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2014年の抱負を語った三浦理恵子さん
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2014年の抱負を語った三浦理恵子さん

三浦理恵子の美容ライフ:第36回 2014年に向かって…

 前回は、対談を通して感じたことや印象深かったことをお話ししました。今回は、お会いできた皆さんから教えていただいたエネルギーを、2014年にどう生かしていきたいかという目標についてお話ししたいと思います。

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 ◇誰かに影響を与えられる生き方を…さまざまなメッセージを感じ取って!

 異なる分野で活躍する人たちとの出会いは新たな発見が多く、生き方にも影響するのだと感じることができた2013年。私が誰かに影響されたように、私も誰かに影響を与えられるような生き方ができたらいいな、と最近少しずつ考えるようになりました。必ずしも大きなことじゃなくて、身近なことからでもいいと思います。例えば、「断捨離」をしたことを友人に話したら、次の日「洋服の整理をしたよ!」とか、別の友人からは「引っ越しを決めた」なんて報告を受けました。自分の発した言葉が、ささいなきっかけではあっても、心に響く言葉となった瞬間、大切なメッセージになるんだと思います。

 ほかにもたまたま耳に入ってきた曲のフレーズや、雑誌の言葉、夢で見たことなど、日常のさまざまなところにメッセージはひそんでいます。それを自分で感じ取って「これが必要だな……」とか、「今は待ってみようかな」とか、いつも柔軟な心でいましょう。

 自分自身の発する言葉が誰かの心に変化を起こすというのは、とてもすごいことだと思います。共感してもらったり、賛成してもらったり。気持ちや意見の交換をし合うことは、すごくすてきなことだと思うからです。目に見える形でプレゼントを贈るのももちろん素晴らしいことだと思います。でも、お金をかけなくても感動できることや、楽しいと思えることがありますよね。「ありがとう」という言葉だけでもとてつもなく価値を実感できたりします。

 ◇2014年は「これをやろう」と決意する習慣を

 来年は、もっと思いを伝えることを意識して行動しようと考えています。言葉だけでなく行動する。そのために“表現”ということに今まで以上に向き合おうと考えています。今まで体験したことがない分野でも、なるべく積極的に取り組みたいと思ってます。興味を持ったことを実践し吸収して、さらにそれを発信したり、誰かに魅力を伝えられたらいいなと思うんです。

 だから、来年の目標は「これをやろうと決意する習慣をつけること」にしました。精神的な部分を変えていきたいと思っています。やる!と決めたらやる!という少し強引なルールを自分に作るんです。実際に言葉にして脳細胞にたたき込みます。それを行動に結びつけるかどうかは、その後の自分次第ですが、まず気持ちが整わなくちゃ始まらないと思うからです。

 今できることは、今から始めましょう。それが第一歩です!

 ◇ポジティブシンキングで行こう!

 39歳までは「40歳になる前にあれをしておかなきゃ」という焦りもあったのですが、いざ40代を迎えてみたら「焦ってもしょうがないな」と思えるようになったんです。

 29歳から30歳になるのはあまり大きなことに感じなかったけれど、39歳から40歳になるのは一つの節目だと感じました。実は「4」は私のラッキーナンバーでもあります。出席番号44番とか、背の順で並ぶと4番目とかが多かったんです(笑い)。いつの間にか好きな数字になっていました。

 そして2013年は、式年遷宮で神様のお引っ越しもありましたね。心機一転、私たちもフレッシュな気持ちになることができました。

 そんな40歳になるタイミングで行った「断捨離」も、物を片付けると同時に、心の余計な荷物も整理できました。「こうしなきゃ」という無意識のプレッシャーとか、余計なプライドみたいなものも片付けられたような気がします。

 先日対談した風水の李家幽竹先生が教えてくださった「身の回りの整理」は、対談でお会いしたどの方もおっしゃっていたこと。内面磨きの第一歩です。2013年の自分と向き合いながら一つ一つに感謝して整理整頓して、2014年もさらに楽しく過ごしましょう。

 もうすぐ年越し。仕事や家庭のことで慌ただしくされている人も多いと思いますが、風邪など引かないよう十分気をつけながら、すてきな年末年始をお過ごしくださいね。

 心も体もキレイになって、毎日キラキラしましょう! できることは今からスタートですよ!

*……次回は1月8日に更新予定です。

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