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フリーアナウンサーの黒塚まやさん
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フリーアナウンサーの黒塚まやさん

黒塚まやのステキ美人道:第14回 デジタルパーマデビューでふんわりカールヘアに

 フリーアナウンサーの黒塚まやさんが、言葉やファッションなどから美しさへの道を考える「黒塚まやのステキ美人道」。今回はヘアスタイルについて語ります。

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 立春を過ぎて、そろそろ本格的な春が待ち遠しくなるこの季節。そんな春を前にヘアスタイルを変えてみたいと思ったりしませんか。

 私はここ数年、ストレートパーマしかかけたことがなかったのですが、思い立ってデジタルパーマデビューしましたって、遅咲きですよね。コテで巻いたような緩いカールの髪形がいつでも自分でできたらいいなと思い、美容師さんに相談したところ、デジタルパーマを勧められたというわけです。ぬれている髪の乾かし方でカールが出る割合も違うので、慣れるまでは大変でしたが、やっぱりふんわりカールがいつでも出るのはうれしいもの。柔らかい印象になりますよね。カールを少なめにすればストレートにもなるので、仕事の時にも応用できます。何より、髪の色やヘアスタイルを変えるだけで気分が変わりますよね。

 それにしても、このところ街を歩いていると可愛いルーズな髪形をしている人が多くなったなと感じます。まとめ髪でも空気感のあるスタイルだったり、無造作ヘアだったり。

 実はこの流れはアナウンサー業界でも通じるものがあるなと個人的に思っています。これまで特に報道番組のアナウンサーというと前髪はキチッと、サイドはピタッと、品行方正を髪形にも表していたように思うのですが、最近はだいぶ変わってきましたよね。

 私自身も出演するときに、いろいろな番組に出ているアナウンサーの髪形を参考にしているのですが、最近はアップスタイルやハーフアップなどでも、トップを高めに空気感のある筋っぽさを取り入れたり、緩いカールだったりと、こんな髪形も大丈夫なんだ……とハッとすることもしばしば。しかも民放だけでなく公共放送のアナウンサーでもそのような髪形をしていると時代の流れなのかなと感じずにはいられません。これも流行の一つなのでしょうね。もちろん万人に好感を持たれることは大切ですが、若干の流行を取り入れつつ、自分が自信を持って良い仕事ができるヘアスタイルや衣装で臨めることが一番なのかなと思っています。

 さあ、この春はどんなヘアスタイルにしますか?

 <プロフィル>

 くろつか・まや。1980年9月14日生まれ。神奈川県出身。法政大学社会学部卒業。これまでテレビ山梨アナウンサー、TBSニュースバードキャスター、TBS「はなまるマーケット」などを担当。現在はJ-WAVEニュースアナウンサーを務めているほか、BS11の報道番組「報道ライブ21 INsideOUT」(月~木曜午後9時~同54分)で元フジテレビアナウンサーの露木茂さんとキャスターとして出演している。山梨県の魅力をPRする「やまなし大使」も務めている。

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