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ロンドン劇場めぐり:第4回 ロンドン・アイ近くのウォータールー駅 有名オーケストラを手ごろな価格で

「ロイヤル・フェスティバル・ホール」にはカフェやラウンジなどコンサート開演前や後にゆったりできるスペースも

「ロイヤル・フェスティバル・ホール」にはカフェやラウンジなどコンサート開演前や後にゆったりできるスペースも

 ロンドンの音楽大学でクラシックピアノを学ぶKYOKA(きょうか)さん=仮名=が、現地で見つけた劇場やコンサートホールの話題、その近辺のマーケットやカフェ情報をつづる「ロンドン劇場めぐり」。今回は、ロンドン・アイやビッグベンなどの観光スポットに近いことから観光客が多く集まるウォータールー駅近くの「ロイヤル・フェスティバル・ホール」や周辺のレストランについてつづります。

 ◇有名オーケストラの本拠地「ロイヤル・フェスティバル・ホール」

 ロンドンのウォータールー駅から徒歩5分ほどのところに位置する「ロイヤル・フェスティバル・ホール」は、1951年に開館したコンサートホールで全2900席。ロンドンに本拠を置き、イギリスを代表するオーケストラでもあるロンドン・フィルハーモニー管弦楽団や、フィルハーモニア管弦楽団などが公演しているコンサートホールの一つです。

 同ホールの公演チケットは、一般が15ポンド(2300円程度)から。25歳以下は9ポンド(1400円程度)からというお手頃価格。さらに学生の場合は、どの席で鑑賞しても9ポンドなので、クラシック好きの学生たちも多く足を運んでいます。

 ここで最近、私が鑑賞したのは、ロンドンで週に1回は必ず公演を行っているロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の公演。同楽団の公演は何度も聞いていますし、この劇場にも何度も足を運びましたが、何度聴いてもその時その時違った音楽が楽しめるので、ファンになってしまいました。

 今まではオーケストラが間近で見える席で鑑賞することが多かったので、今回はオーケストラ全体を見渡せる、最上階の席をセレクト。この日は、オーストラリアの作曲家アルノルト・シェーンベルクの「Transfigured Night(浄められた夜)」、2曲目はドイツの作曲家ヨハネス・ブラームス の「A German requiem(ドイツ・レクイエム)」が演奏されました。

 とても神秘的な体験で、目を閉じれば、今でもホール全体を包み込む旋律が、はっきりとよみがえります。やはり本拠地で聴くと演奏もが違う気がしますね。今回はバルコニー席でしたが、席によって聞こえ方が全く違うので、違う場所の席でもまた聴いてみたくなりました。

 ◇中華料理店「ピンポン」はロンドンで三本の指に入るおいしさ

 コンサートホールの目の前にはたくさんのレストランが立ち並んでおり、なかでも中華料理店「PING PONG(ピンポン)」は、私が行ったロンドンの中華料理店の中で3本の指に入るおいしさ。店内席とテラス席があり、中国人の友人のすすめで定番のダンプリング(Prawn and chive dumpling)や肉まん(Char sui bun)などを注文しました。すべての料理が小皿になっており、たくさんの種類の料理が楽しめるので、友人ともシェアしやすいスタイルになっています。コンサート前の腹ごしらえに最適です。

 ◇軽い食事なら国際色豊かな「サウスバンク・マーケット」

 一方、「コンサートの前に少しだけおなかが空いたけどレストランに入るほどではない……」という人には、「ロイヤル・フェスティバル・ホール」の前にある小さなマーケット「South Bank Market(サウスバンク・マーケット)」。いろんな国の料理が食べられる国際色豊かなマーケットで、お酒を販売しているお店もたくさん。コンサートの前に軽く一杯なんていうのもすてきですね。

 次回は、年間2億人以上が訪れるヨーロッパ最大のストリート「オックスフォードストリート」の劇場やレストランを取り上げます。

<プロフィル>

 KYOKA。1996年生まれ。子供の頃から音楽が大好きで、幼少期からクラシックピアノを学ぶ。高校時代に、世界16カ国40都市以上で語学学校を運営し、海外留学をサポートする「イー・エフ・エデュケーション・ファースト」(海外留学のEF)を通じロンドンへ語学留学した際、ロンドンの音楽あふれる街に魅了され音楽留学を決意。現在、ロンドンの音楽大学「Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance」に在学している。

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