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ロンドン劇場めぐり:第5回 オックスフォード・ストリート付近の「ウィグモア・ホール」 演奏者との距離が魅力

「ウィグモア・ホール」の外観。通りに面しているのですぐに見つかります

「ウィグモア・ホール」の外観。通りに面しているのですぐに見つかります

 ロンドンの音楽大学でクラシックピアノを学ぶKYOKA(きょうか)さん=仮名=が、現地で見つけた劇場やコンサートホールの話題、その近辺のマーケットやカフェ情報をつづる「ロンドン劇場めぐり」。今回は、ロンドン最大級のショッピングストリート「オックスフォード・ストリート」や、周辺の劇場、レストランについてつづります。

 ◇ウィグモア・ホール 演奏者の息づかいまで楽しめる小規模ホール

 ロンドンでショッピングといえば「オックスフォード・ストリート」。年間約2億人以上の人々が訪れる、ロンドン最大級のショッピングストリートです。

 そのオックスフォード・ストリートから歩いてすぐの場所に位置する小規模なコンサートホールが、今回取り上げる「ウィグモア・ホール」。1901年にドイツの有名なピアノ製作会社「ベヒシュタイン」のショールームの隣に「ベヒシュタイン・ホール」として建てられ、1917年に、面する通りの名を取って「ウィグモア・ホール」に改名しました。客席数が530席と小規模で、室内楽やピアノ・ソロのコンサートが頻繁に行われています。

 ここでのコンサートは、大ホールで鑑賞する場合と違い、演奏者の表情や指の動き、息づかいを見て、感じることができます。これは小規模ホールならでは! 演奏者が生き生きとした表情で演奏している姿を見ると、思わずこちらまで気持ちが高揚してしまいます。クラシック初心者の方は、小規模なホールから楽しむのもありかもしれません。

 今回は「The Elias String Quartet(エリアス・ストリング・カルテット)」のコンサートへ。プロの室内楽の演奏を今まで学校外で聴いたことがなく、友人にすすめられたこともあり、このグループのコンサートを選びました。ヨーゼフ・ハイドン作曲の「弦楽四重奏曲 ハ短調 Op.54 No.2」から始まり、ヨハネス・ブラームスの「ピアノ四重奏曲 ヘ長調 Op.34」などを楽しみました。

 この日、チケットを劇場で購入したところ、35歳以下は、どの席でも5ポンドと格安! 「ウィグモア・ホール」では今回のように、公演によって、35歳以下向けの特別料金を設けているようです。特別料金の価格も公演ごとに変わるようですが、チェックしておいた方がよさそうですね。

 ◇オックスフォード・ストリート ファストファッションから日本未上陸ブランドまで

 オックスフォード・ストリートは「この通りにないお店はない!」というくらい、たくさんの店が立ち並んでいます。イギリスのファストファッションブランド「TOPSHOP」や、日本未上陸でイギリスの大学生に大人気のブランド「Jack Wills」などの洋服店、パブ、レストラン……。ロンドンで買い物をしたい時には、この通りなら間違いなし! と言えるでしょう。

 ◇日本食の有名店「COCORO」 日本が懐かしくなる味

 ロンドンには、たくさんの日本食料理店がありますが、中でもオックスフォード・ストリートから徒歩約10分のボンド・ストリート近くに位置する「COCORO(こころ)」は、有名なお店の一つ。日本のテレビ番組でも何度か紹介されたことがあります。

 今回注文したのは、豚の角煮丼と、とんこつしょうゆラーメン。日本が懐かしくなるほど本格的。日本食が恋しくなった際におすすめです。

<プロフィル>

 KYOKA。1996年生まれ。子供の頃から音楽が大好きで、幼少期からクラシックピアノを学ぶ。高校時代に、世界16カ国40都市以上で語学学校を運営し、海外留学をサポートする「イー・エフ・エデュケーション・ファースト」(海外留学のEF)を通じロンドンへ語学留学した際、ロンドンの音楽あふれる街に魅了され音楽留学を決意。現在、ロンドンの音楽大学「Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance」に在学している。

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