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俳優の窪田正孝さんと「劇団EXILE」の鈴木伸之さんが18日、東京都内で行われた映画「東京喰種 トーキョーグール」(萩原健太郎監督)の公開記念舞台あいさつに登場。これまで各地で舞台あいさつを行ってきたという2人だが、鈴木さんが「(回数を重ねるうちに)窪田さんのこと好きになっちゃった」と“公開告白”。さらに「役者としても尊敬しているし、違う現場でお会いしてもすてきな先輩」とべた褒めすると、窪田さんは「いやいや……何をおっしゃいますやら」と照れ笑いを浮かべた。
また、先日、窪田さんとLINEを交換し、焼き肉に行く約束をしたという鈴木さんが「一向に誘ってこない。俺との焼き肉の約束を忘れちゃったんですか」と問いただすと、窪田さんは「そんなわけないじゃないですか」と強く否定。「いろいろとお仕事させていただきまして……明日から『HiGH&LOW』もありますからね」と共演している別の映画のPRを始め、「鈴木君のかっこいいアクションも満載なので、『東京喰種』を見た後に、そちらもぜひご覧ください。今日はどうもありがとうございました」と、早々にイベントを切り上げようとして笑いを誘った。
「東京喰種」シリーズは、人肉を食らう怪人・喰種をテーマにした石田スイさんの人気マンガ。2011~14年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、14年からは新章「東京喰種トーキョーグール:re」が同誌で連載されている。映画版は、喰種が人間と同じように暮らしている東京が舞台。さえない大学生の金木研(カネキ、窪田さん)は事故で移植手術を受け、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生のトーカと出会うが、あんていくは喰種が集まる店だった。やがて、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの厳しい戦いが始まり……というストーリー。鈴木さんはCCGの亜門鋼太朗役で出演している。