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世界3大ビューティーコンテストの一つ「第61回ミス・インターナショナル世界大会2023」に出場する日本代表を選出するコンテスト「2023ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が11月8日、東京都内で開催され、ファイナリスト32人の中から東京都出身のモデル、米山珠央(たまお)さん(26)がグランプリに輝き、日本代表に選ばれた。大会後に取材に応じた米山さんは「モデルとして目標としているのは滝沢眞規子さん。母としての顔、モデルとしての顔がかっこいい」と憧れを語った。
米山さんは1996年4月22日生まれ、東京都荒川区南千住出身。もともとあまり表に出ていくタイプではなかったが、学習院大学在学中に「ミス学習院コンテスト2017」で準グランプリを獲得し、「もっと自分を表現したいと思うようになった」という。
現在は、環境保護活動を行っており、宮古島のサンゴ礁を守る「ノータッチサンゴマナー」のイメージモデルを務める。絶滅危惧種であるタツノオトシゴの保護活動にも参加している。
米山さんは2023年に開催予定の世界大会に出場する。「私は笑顔が強み。英語はもっと練習しなければと思っていますが、この親しみやすい笑顔で、言葉を介さずとも世界の人と心通わせることができると思っています」と胸を張った。
2位は東京都出身の音楽講師・演奏家、池田実央さん(25)、3位は兵庫県出身のエステティシャン、阿久根菫(あくね・すみれ)さん(22)、4位は大阪府出身のモデル、宮丸久実(くみ)さん(23)、5位は大阪府出身の会社員、後藤万梨花(まりか)さん(24)だった。
1960年に米国で誕生した「ミス・インターナショナル」は、「ミス・ワールド」「ミス・ユニバース」と並ぶ世界3大ビューティーコンテストの一つ。外見的な美しさを競うだけでなく、開催国での国際交流、友好親善、社会貢献活動を通して、各国間の相互理解の増進による世界平和の実現を目指す。