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黒木瞳:主演ドラマで「若く見えるよう見た目を重視」 黒のノースリーブドレス姿で会見に

 女優の黒木瞳さんが10日、東京・渋谷のNHKで行われた連続ドラマ「嫌な女(いやなおんな)」(NHK・BSプレミアム)の会見にシックな黒のノースリーブのドレス姿で登場。主人公の30代から20年間を演じる黒木さんは「若い時は若く見えるよう、見た目を重視しました」と明かして笑いを誘った。

 会見には、鮮やかなオレンジのワンピース姿の鈴木保奈美さん、古谷一行さんも出席。鈴木さんと初共演の黒木さんは「第2話にアサギマダラという蝶の話が出てくるんですが、福島から沖縄、そして中国へと2000キロくらい飛ぶチョウなんですが、台本を読んでいて、保奈美さんみたいだなって。優雅に見えるけどけなげだなって」と印象を明かしていた。

 「嫌な女」は、桂望実さんのベストセラー小説が原作。黒木さんが演じる生真面目で人助けに生きる弁護士・石田徹子が、鈴木さんが演じるとびきり“ジコチュー”で人の好意を金に換えて生きる詐欺師・小谷夏子に振り回されるうちに、いつしか互いになくてはならない「戦友」になっていく……という物語。

 黒木さんは「夏子はブレない女で、男性に夢を与えて、明るい時間を演出する。一方、徹子はドライに人生を見つめていて。それぞれの立場で共感していただければ」とアピール。鈴木さんは「本当の私は自他ともに徹子だと思っていて。夏子はいくつになっても恋したっていい、かせをいつでも外していいって(タイプ)。新しい一歩を踏み出せる鍵を持っているのが夏子で、いまは共感できなくても、いつかは共感できたらいいと思う」と話していた。

 ドラマは全6回。3月6日から毎週日曜午後10時~同49分に放送される。

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