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べっぴんさん:ヒロイン芳根京子、今年は「2016年を超えられる年に」 百田夏菜子らと晴れ着姿

 放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」でヒロイン・坂東すみれを演じる芳根京子さんら同作に出演する女優の晴れ着姿が公開された。芳根さんは「(今年は)2016年を超えられる年にしたいです。これまで昨年ほど祝福をいただいた年はありませんでしたが、むしろここから始まるんだ!という思いで成長していきたいです」と抱負を語った。

 公開されたのは、すみれの「キアリス」の仲間、小野明美を演じる谷村美月さん、小澤良子を演じるアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さん、村田君枝を演じる土村芳さんの晴れ着姿。4人が色とりどりの着物に身を包み、笑顔を見せている。

 芳根さんは「坂東すみれとして毎日、豪華な共演者の皆さんと大阪で撮影していることがうれしくて、幸せです」といい、撮影について「途中、余裕のない時期もありましたが、収録が後半に差しかかった今、改めてぜいたくな時間を過ごしていると感じていますし、大きなやりがいにつながっています」と語った。

 また百田さんは、同ドラマに出演して「今は『夏菜子ちゃん』より(役名の)『良子ちゃん』と呼ばれることのほうが多い気がして、これまで声をかけられなかった世代の方々から反響をいただけるので素直にうれしいです」と喜び、同作への出演で「自分の気持ちや周りに見えるものが『変わってきた』と実感しているので、得たものを大事にしつつ、2017年に生かせたらいいなと思います」と今年の抱負を語った。

 さらに谷村さんは「16年はお仕事のほうは充実していましたが、プライベートがなかなか無かったように感じた年だったので、今年はプライベートもたっぷり充実を感じられるような、そんな年にしたいです」とコメント。土村さんは「自分に合う運動を見つけたい!」と意気込んでいる。

 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 4日から物語は後半に突入。時代を昭和30年代に移し、すみれの娘・さくらが成長して新たな物語が展開する。3日にはこれまでの前半の物語を振り返り、後半の見どころなどを紹介する特集番組「お正月だよ!べっぴんさん~キアリス大集合~」が放送される。総合テレビで午前8時から、BSプレミアムで午前7時半から。

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