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木村佳乃:「3人目は男の子がいい」 憲史郎君の笑顔にメロメロ

 女優の木村佳乃さん(39)と、人気子役の加藤清史郎さん(13)の弟で子役の加藤憲史郎君(7)が25日、東京都内で行われた劇場版クレーアニメ「映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」(マーク・バートン監督、リチャード・スターザック監督、7月4日公開)の公開直前イベントに登場。幼い2人の娘の母でもある木村さんは、自身の芸能生活と「ひつじのショーン」の生誕20周年を記念したショーンの顔形ケーキとともに憲史郎君が壇上に現れると、うれしそうな笑顔を見せ「ケーキも可愛いけど、憲史郎君も本当に可愛い。うちは女の子しかいないので……」と喜んでいた。

 「ひつじのショーン」は英国のアニメーションスタジオ「アードマン・アニメーションズ」が手がけるクレーアニメの大ヒットシリーズ「ウォレスとグルミット」の3作目「ウォレスとグルミット 危機一髪!」(日本公開1997年)に登場する羊のキャラクター「ショーン」を主人公にしたスピンオフ作品。今年“誕生”から20周年を迎え、初めて長編映画化された。

 イベントには、「ショーン」のスペシャルサポーターとしてCMナレーションも担当した木村さん、「ショーンこども応援隊長」の憲史郎君に加え、来日を果たしたスターザック監督も登場。木村さんが2人の娘と作ったというショーンのクレーをお披露目すると、スターザック監督は「上手ですね、素晴らしい」と感嘆の声を上げ、「ぜひウチで働いてほしい」とちゃめっ気たっぷりにコメント。木村さんは娘との共同作業を「とても楽しかった」と振り返ると、「下の子はショーンを“メエ”って呼んでいて、(クレーを)何回も壊そうとするので取り上げたら泣いていました」と明かした。

 またこの日は、憲史郎君も木村さん同様に自作のショーンをお披露目し、「(クレー作りは)すごく難しかった。お姉ちゃんと一緒に作ったら、できました」と照れ笑い。木村さんは「お兄ちゃんは一緒に作ってくれなかったの?」と質問し、スターザック監督は「非常によくできている。驚きの表情がいい」と、出来栄えを褒めていた。

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