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今週のイケメン:佐藤健、熊本城にサプライズ登場 中村倫也が一人七役 AAA西島隆弘、表紙務めた雑誌が増刷 前編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(10月1~7日)は、佐藤健さんが熊本城を訪問した話題、中村倫也さんが一人七役に挑戦した話題、男女ユニット「AAA(トリプル・エー)」の“Nissy”こと西島隆弘さんが表紙を飾った女性ファッション誌が急きょ増刷された話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 2016年に発生した熊本地震で被災し、大天守の外観修復が完了した熊本城(熊本市中央区)の特別公開が10月5日から始まり、同日、同所で行われた記念式典に佐藤さんがサプライズ登場した。佐藤さんは主演した映画「るろうに剣心」シリーズの撮影で同県と縁があり、これまでに復興支援を目的とした書籍「るろうにほん 熊本へ」(ワニブックス)を発売。熊本城をPRするテレビCMのナレーションも務めている。

 この日、佐藤さんは「お城は歴史の象徴であり、震災で一部倒壊してしまったこともまた歴史の一部であり、それを約3年半という早さで復旧、復興してくれた方々がたくさんいることもまた歴史であり、今日から熊本城は足を運ぶごとに変化した姿を僕たちに見せてくれる。そんな歴史を感じながら熊本城と共に生活できることは我々にとってうれしいことです」とコメント。さらに「今日、熊本城に着いた時から、お会いする熊本の方々の表情がいつも以上に晴れやかで、皆さんの温度が1度、2度上がったように感じ、とてもうれしいです」と話した。

 熊本城は、特別公開第1弾として、大天守外観復旧に伴い、同日から復旧工事のない日曜、祝日限定で二の丸広場から天守閣前広場までの一部エリアを公開。来年春には立ち入り規制区域内に「特別見学通路」が完成し、第2弾として平日を含めた通年の公開を目指す。さらに、2021年春に天守閣が完全復旧し、第3弾として天守閣内部の公開も予定している。

 “カメレオン俳優”とも呼ばれる中村さんが、2020年公開予定の映画「水曜日が消えた」で主演を務め、一人七役に挑戦したことが同4日、分かった。曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公の作品で、中村さんは、映画について「完成した画(え)が予想できない脚本でした。また自分が七役演じることも『やっかいだなあ~』と(笑い)」と話した。

 続けて「でもだからこそ、あまり類を見ない邦画になる期待感を抱きましたし、いくらでも大ごとにできる出来事をあくまで日常として描いていく細やかさに好感を持ちました。ザラッとした、じんわりと温かい手触りを残せる作品になっていると思います。ご期待ください」とコメントしている。

 映画は、次の時代を担う気鋭の映像クリエーター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目されている吉野耕平さんの長編映画監督デビュー作。脚本も吉野さんの完全オリジナルとなる。主人公の“僕”は、他の“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない一人、通称“火曜日”の視点を通した物語が描かれていく。

 西島さんが表紙を飾り、9月28日に発売された女性ファッション誌「Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)」(扶桑社)11月号特装版が、急きょ増刷されることが10月2日、明らかになった。同号が発売されると、即完売する書店が相次ぎ、Amazonなどのネット書店でも大量の注文が入り、追加オーダーの相談が後を絶たないため増刷を決定したという。

 同誌が発売後に増刷をするのは異例だといい、発売前にインスタグラムに投稿した西島さんの撮影舞台裏の様子を収めたスペシャルムービーは過去1、2位となる「いいね」数が付くなど大きな反響があった。

 今回の西島さんの起用に関して、同誌の田中杏子編集長は「予想はしていましたが、想像を超える反響でした。西島さんが撮影時に見せてくれた、笑顔や男らしい表情が今でも脳裏に焼き付いており、豊かに表現するその心こそが、彼の大きな吸引力なのだと実感しました。アーティストとして、エンターテイナーとして、一人の男性として……西島隆弘さんのさまざまな顔を10ページにわたりビジュアルとインタビューで特集しております。ぜひご覧いただければうれしいです」とコメントしている。

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