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ミス日本:令和初グランプリはミス慶応の小田安珠さん 「令和の時代を引っ張っていける女性に」

 「第52回ミス日本コンテスト2020」の最終審査が1月20日、東京都内で開かれ、東京都出身の大学生、小田安珠(おだ・あんじゅ)さん(21)が令和初のグランプリに選ばれ、応募数2525人の頂点に輝いた。小田さんは慶應義塾大学文学部に在学中で、ミス慶應2018グランプリの経歴を持ち、将来の夢はアナウンサーだという。

 小田さんは名前が呼ばれると、胸に両手を当て少しほほ笑みながら一礼。「まずは感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい賞をくださった皆様に感謝の気持ちを伝えたいです」と語り、「番号を呼ばれた時からまだ少し夢見心地ですが、(グランプリの)たすきをいただいて喜びと同時に責任を感じました。ここにいる(ファイナリスト)13人で、令和の時代を引っ張っていける女性になれるように頑張ります」と意気込みを語った。

 「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」を目指し、容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問うコンテスト。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。この日の最終審査では、13人のファイナリストが着物とドレス、水着の審査に挑んだ。

 ミス日本「水の天使」は千葉県出身の大学生、中村真優(なかむら・まゆ)さん(21)、ミス日本「ミス着物」は神奈川県出身の専門学校生、青木胡杜音(あおき・ことね)さん(19)、ミス日本「みどりの女神」は東京都出身の大学生、井戸川百花(いどがわ・ももか)さん(19)、ミス日本「ミススポーツ」は兵庫県出身の大学生、田中絵梨果(たなか・えりか)さん(22)、ミス日本「海の日」は山形県出身の大学生、森谷美雲(もりや・みう)さん(20)に決定した。

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