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ミス日本2020:令和初GPの慶大生・小田安珠さんはフリーアナで活動中 憧れはフジ三田友梨佳アナ

 「第52回ミス日本コンテスト2020」の最終審査が1月20日、東京都内で開かれ、東京都出身の慶應義塾大学3年、小田安珠(おだ・あんじゅ)さん(21)が令和初のグランプリに輝いた。文学部人文社会学科に在学中で、芸能事務所「セント・フォース」に所属しフリーアナウンサーとしても活動中。フジテレビの三田友梨佳アナへの憧れを口にし、「伝えるという仕事をもっともっと磨いていきたい」と思いを語った。

 昨年5月まで「BSフジ学生キャスター」を務めていた小田さんは「三田友梨佳さんに憧れて、毎晩毎晩(三田アナが出演する)『(FNN Live News)α』を見て勉強していました」と笑顔。「頑張っているキャスター活動を続けながら、キャスターやアナウンサーという枠にはとらわれず、伝えるという仕事をもっともっと磨いていきたい」と意気込む。

 アナウンサーを目指すことになったきっかけについて、「自分の声や話し方に自信がなくて、そこからアナウンススクールに通い始めました」と明かし、「そこからひょんなことで学生キャスターのオーディションを受けることになって、運良くチャンスをいただけました。そこで全国放送の生放送でニュースを伝えていくという経験をして、この仕事を一生懸けて磨いていこう、やっていこうと決心しました」と説明した。

 どんな番組を担当したいかという質問に、「報道に携わることによって、皆さんの毎日のお役に立つというのがとってもやりがいのあることだなと思い、ニュース番組に興味があります」と回答。さらに、「自分でその場所に行ってリポートしてという仕事にも興味があり、今学んでいる考古学の知識を生かせたら」と目を輝かせていた。

 「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」を目指し、容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問うコンテスト。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。この日の最終審査では、13人のファイナリストが着物とドレス、水着の審査に挑んだ。

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