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藤原紀香:ケニアでの驚きエピソードを明かす キリン目の前に「思わず、お邪魔していますと…」

 女優の藤原紀香さんが表紙を飾った電子雑誌「旅色」(ブランジスタ)8月号が7月27日、公開された。藤原さんは、黒いジャンプスーツにグリーンのロングジレを羽織ったスタイリッシュな装いやカラフルなドレス、エレガントな膝丈のワンピースを着こなしている。

 女優として、梨園(りえん)の妻として、全国を訪れている藤原さん。思い出深かった場所には、年に一度、訪れているという兵庫県豊岡市を挙げ、「(旧)出石町には重要文化財のひとつである『永楽館』という近畿最古の芝居小屋があり、夫(片岡愛之助さん)や豊岡市、出石町の方々が一丸となり町おこしとして、この11年間毎年、ご当地ものの創作歌舞伎を上演しているんです。私も結婚以来訪れていますが、その度、豊岡の素晴らしさに気づかされています」と語っている。

 また、旅では必ずというほど神社やお寺にお参りし、「感謝の気持ちをもって『お邪魔します』とお伝えする」といい、「私がそういう感覚をもったのは2004年にケニアに行ったとき。母ゾウに追いかけられたり、大きなイボイノシシにメーク道具をかじられたり、寝ているテントにカバが突っ込んできたり、朝ご飯を食べていたら目の前をキリンが悠然と通っていったり、普段ではあり得ない驚きの連続でした。考えてみれば、ここは彼らのすみかなわけで、私たち人間が勝手に入ってきただけ。私、思わずキリンに『お邪魔しています!』と言っていました」と驚きのエピソードを明かしている。

 「1泊2日のRefresh Trip」と題した企画では、藤原さんが石川県を訪れ、新旧の魅力に彩られた金沢と歌舞伎の町・小松などがある自然豊かな加賀を1泊2日で満喫。夫で歌舞伎俳優の愛之助さんが9歳で初舞台を踏んだ演目「勧進帳」のゆかりの地も訪問している。

 同号ではこのほか、映画監督の松居大悟さんのスペシャルインタビューや、長野県の安曇野市の特集、写真家の浅田政志さんの連載「宿旅」なども掲載されている。

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