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宮沢りえ:ユニクロ「+J」コーデで「家族と休みの日に買い物へ」 服は「いつか娘に譲ることを考えて」と母の顔も

 女優の宮沢りえさんが11月12日、オンラインで開催された「+J 2020年秋冬コレクション」の記者発表会に出席した。「+J」はユニクロと世界的なファッションデザイナーのジル・サンダーさんによるコレクション。宮沢さんは同コレクションのアイテムを着ており、今回のコーデでどんな場所に出かけたいかという質問に「休みの日に、家族とどこかへ買い物へ行くとき、その日の気分を盛り上げるために洋服を選ぶとしたら、こういう服を選ぶだろうなと思います。私はシンプルな服が好きなので。そんなときに着たいな」と話した。

 また、同ブランドの服が10年着られる、という話題になると娘への思いも吐露。「洋服やバッグ、家具……、自分の周りに置くものは、いつか彼女(娘)に譲ることを考えていて。長く着られるものは大事だなって思います」と母の顔を見せた。

 宮沢さんは「服は、人が言葉を発する前、最初に自分の印象を相手に与える大きな手段の一つ」と考えを語り、服選びの基準について「自分を相手に分かってもらう手段として服を選ぶというのもあります。私は年齢的にも、とにかく着心地と、丁寧に作られた洋服を選ぶようになってきましたね」と明かした。

 今回の「+J」のアイテムの印象を聞かれると、ポケットの中に手を入れながら「ポッケの中に小さいポッケがもう1個あるんですよ。私、こういうところにキュンとしちゃうんです。こういうアイデアが本当に感動的だなって思います」とにっこり。

 さらに「いくら表がきれいでも、中が美しくない洋服はあまり好きじゃないんですね」とこだわりを明かし、「レストランでコートを受け取ってかけてもらうときも、自信がもてるような服っていうのはすごく大事だなと思います。今回の服はそれが詰まっているような気がします」と同コレクションの印象を話した。

 イベントにはユニクロR&D統括責任者の勝田幸宏さんも登場した。

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