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谷まりあ:大学とモデルの両立で「ロボットみたいだった」 運命を切り開いた過去を明かす 

 女性ファッション誌「ViVi(ヴィヴィ)」(講談社)の専属モデルで、タレントの谷まりあさんが6月6日、ライブ配信されたスキンケアブランド「SK-II(エスケーツー)」のイベントに登場した。イベントでは、トップアスリートが社会の期待と自分の気持ちとの間で葛藤しながら、プレッシャーに立ち向かい、自らの手で運命を切り開いていく姿を描いたアニメーション作品を公開。谷さんは「完璧を求めてロボットみたいになってしまった」という過去の経験を明かした。

 この日、公開されたのは、同ブランドのフィルムスタジオ「SK-II STUDIO」が手がけた作品「VSシリーズ」。「VSシリーズ」は卓球五輪メダリストの石川佳純選手ら6組のトップアスリートの実体験をもとに製作した。アンチ(SNS上での誹謗中傷)、プレッシャー(周囲からの圧力から芽生える自分への疑い)、ルックス(外見偏重による決めつけ)、ルール(美しさのルール)、リミット(人から決めつけられた限界)、マシーン(完璧さを追求するがゆえに立ちはだかる困難)の六つを、運命を切り開くために倒さなければならない内なる敵」として「怪獣」の姿で表した。全6編。

 谷さんは、学業と仕事の両立に苦労していた大学時代を振り返り「モデルをやっているのに大学に行く意味あるの?」などの声に「自分が行きたくて大学に行ったし、やりたくてモデルをやっているのに、誰かのために完璧にならなきゃ、でも仕事も完璧にしなきゃと自分を追い込んでしまって。楽しむことを忘れて、ロボットみたいになってしまっていた」と振り返った。

 しかし、ファンからの「両立している姿がかっこいい」などの言葉に「自分のやっていることは間違いじゃないと思えるようになった」といい、「(学業と仕事をする)両方の自分を愛していこうと決めてから、もっと自然なスマイルがでるようになり、勉強もうまくいくようになって、毎日が楽しくなりました。人とのコミュニケーションで運命が変わった思い出です」と明かした。

 イベントは「SK-II VSシリー ズ上映会第二弾」と題して開催。お笑い芸人の渡辺直美さん、モデルでタレントのkemioさん、YouTuberのHIKAKINさんも参加した。

 渡辺さんは「プレッシャーを感じた時は、作品を見て勇気をもらって一緒に前に進んでいければいいなと思います。アスリートの皆さんが自らの手で運命を変えてきたように、私達も運命を変えていければいいなと思います。頑張りましょう!」と呼びかけていた。

 イベントの様子は同ブランドの公式YouTubeチャンネル「SK-II Japan」でアーカイブ配信されている。

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