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2021ミス・アース・ジャパン:グランプリに北海道代表の吉田小夏さん「夢を見ているよう」 3500人の頂点に

 世界4大ミス・コンテストの一つ「ミス・アース」の2021年の日本大会が7月20日、東京都内で開催され、北海道代表のホテルフロント、吉田小夏(よしだ・こなつ)さん(26)がファイナリスト27人の中からグランプリに選ばれ、日本代表となる「2021ミス・アース・ジャパン」の座に輝いた。

 吉田さんは、身長170センチ、バスト82センチ、ウエスト60センチ、ヒップ85センチ。趣味はピアノ、ガーデニングで、特技はバレエとダンス。北海道の旭川市で生まれ、高校卒業後はドイツ・ベルリンの学校で芸術を学び、ハンブルクの国立劇場に入団し、バレエダンサーとして活動した。

 ティアラを贈られた吉田さんは「夢を見ているようです」と喜び、「今日まで、私一人ではなく、たくさんの方に支えられ、この舞台に立つことができました。この大会を開催するにあたって、ご指導してくださった講師の先生方、スポンサー様、大会関係者のみなさまに心からお礼を申し上げます」と感謝。「これからは私が、各国のミスアースとともに、世界の誰もが幸せに暮らせる環境をつくるために、行動してまいります」と意気込みを語っていた。

 「ミス・アース」は、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミス・コンテストの一つに数えられる美の祭典。今年で11回目を迎えた。地球環境保護に対する意識を重視しているのが特徴で、世界大会には例年80カ国以上の国の代表が参加している。

 今回の応募総数は約3500人。この日は、ファイナリスト27人がカジュアルウエアや華やかなドレス、水着姿で審査に臨んだ。

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