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Cocomi:京都・西本願寺でフルート演奏「のびのびとできました」

 モデルでフルート奏者のCocomiさんが9月4日、西本願寺(京都市下京区)の国宝・阿弥陀堂前の特設ステージで、無観客で開催された、MBSテレビによるイベント「音舞台」に出演。音楽監督を務めた村松崇継さん、チェリストの宮田大さんらと演奏した。Cocomiさんの母で歌手の工藤静香さんも出演し、「いのちの歌」を歌った。この日の模様は10月下旬にTBS系で放送される予定。

 Cocomiさんはこの日の演奏について「室内とは違い解放感あふれる空間でのびのびとできました。(村松さんと演奏した)『Earth』は、世界中を旅していることをイメージする曲なので吹いていてもワクワクするものでした。『いのちの歌』は、吹いていても心が安らぐような気持ちなりました」とコメントしている。

 また、工藤さんは「今回の『いのちの歌』は、とても広い方々に伝わる歌だと思います。心で伝える歌だと思いました。みんなに伝わる、継がれる命の歌なので、いろいろ頭で考えず自分なりに心の中から出たものを音にしました」と振り返っている。

 「音舞台」はMBSテレビが30年以上にわたり開催してきた一夜限りの文化イベント。今回が34回目。西本願寺で行われるのは10年ぶり2度目で、安穏な世の中を願い、柳澤桂子さんの詩「いのちのことば」の朗読などが行われた。バレエダンサーの中村祥子さん、オペラ歌手の錦織健さん、サンドアート集団「SILT」も出演。村松さんが今回のために書き下ろした曲「いのちのプレリュード」も演奏された。

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