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深田恭子:4カ月ぶり公の場 ファンに笑顔「すごくドキドキしています」

 女優の深田恭子さんが9月27日、東京都内で行われた映画「劇場版 ルパンの娘」(武内英樹監督、10月15日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。深田さんが公の場に登場するのは約4カ月ぶり。白いレースのワンピース姿で登場し、「みなさんに映画を見ていただくのですごくドキドキしている」と笑顔でファンにあいさつした。

 深田さんは5月26日に所属事務所を通じて「適応障害」のため休養することを発表。9月2日に自身のインスタグラムで活動再開を報告した。公の場に登場するのは5月24日に行われたPRイベント以来となった。

 「ルパンの娘」は、横関大さんの同名小説(講談社文庫)シリーズが原作。代々泥棒を家業としている「Lの一族」の娘・三雲華(深田さん)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)の恋愛を描くラブコメディー。

 連続ドラマが2019年7月期に第1期、2020年10月期に第2期が放送された作品。深田さんは「こんなに長く同じメンバーと撮影することはなかなかない。居心地のいい現場で、本当の家族のような気持ち。だからこそパート1、2と劇場版が作れたのではないか。みなさんのおかげ」と感謝した。

 劇場版は、舞台をヨーロッパの王国に移し、壮大な家族の絆の物語になる。作品になぞらえて「絆を感じた瞬間」を聞かれると、「やっぱりこの現場ですね。こうして再集結できて映画公開に向けて進んでいこうという、この時間が大きな絆。みなさん頼もしいです」とほほ笑んだ。瀬戸さんも「きょうの登壇者は全員泥棒で僕だけ警察。不思議だけど、このなじんでいるのは家族な感じ。これまでやってきたチームワークなのかな」と語った。

 劇場版には、三雲家、桜庭家、探偵一家の北条家、そして大泥棒の円城寺輝(大貫勇輔さん)ら、同シリーズのオールスターが集結。海外が舞台になるのはシリーズ初。Lの一族の秘密を描く。

 舞台あいさつには渡部篤郎さん、小沢真珠さん、栗原類さん、どんぐりさん、大貫さん、麿赤兒さん、観月ありささん、武内監督も参加した。

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