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ヨガウエア:乳がん経験者の声をもとにしたウエアが発売 誰でも心地よい「みんなにやさしいヨガウエア」がテーマ

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 ホットヨガスタジオを展開する「LAVA」のオリジナルヨガウエアブランド「SUKALA(スカーラ)」から、乳がん経験者の声をもとに開発したヨガウエア「フルオブフラワーグレースブラトップ」が12月2日正午に、LAVA公式オンラインストア「Lapre」で限定発売される。華やかな花柄プリントで、誰でも心地よくフィットネスを楽しめるよう工夫した。

 同アイテムは、どんな人でも着脱しやすく動きやすい「みんなにやさしいヨガウエア」をテーマに開発。デザインや生地感に加え、胸パットの差し込み口の大きさにまでこだわり、術後のバストの大きさの違いや形、傷口などを気にしている人にも配慮した。

 開発のきっかけは、乳がん経験者の母をもつLAVAインストラクターの大西優子さんから寄せられた「母親をはじめ、乳がんを患う方たちが、気兼ねなくヨガを楽しめるようなウエアをSUKALAで作りたい」という声だったという。

 大西さんの母・洋美さんは「SUKALAのウエアは、着心地や機能性が優れていてデザインも魅力的なので闘病前に愛用していたのですが、乳がん経験者に配慮したウエアの選択肢が少ないと悩んでいたのも事実です」と振り返る。

 さらに「娘からの意見が反映され、乳がんの経験者でも着ることのできるウエアが開発されることになったと聞いた時は、心からうれしかったです。自分自身が前向きにヨガと向き合えるようになれるということに加え、私と同じような経験をしている方々が、フィットネスを諦めることなく、運動を楽しめるきっかけになり得るのではないかと感じています」とコメントしている。

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