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3年ぶりに写真集を発売した後藤真希さん

後藤真希:3年ぶり写真集は「かなり大胆」 体のコンディションは前作よりも良く 憧れの水着にも挑戦

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 歌手でモデルの後藤真希さんが、デビュー25周年を記念した写真集「後藤真希 写真集 flos(フロース)」(講談社)を11月29日に発売した。2021年に発売した「ramus(ラムス)」(同)以来、3年ぶりとなった写真集は発売前重版が決まるなど話題に。「前回より、もっと見応えがあるような作品になるように」という思いで制作したという後藤さんに、写真集の見どころを聞いた。(前後編の前編)

 ◇「今ならいい写真集が作れそう!」

 自身の提案で、3年ぶりの写真集発売を決めたという後藤さん。

 「デビュー25周年というアニバーサリーイヤーですし、自身の気持ちや、コンディションとかも含め、今ならいい写真集が作れそう!とふと思いたって、今回制作させていただきました」

 今年39歳となったが、保湿を心掛けたスキンケアや日々のインナーケアで、体のコンディションは3年前よりも良くなっているという。

 「前回の写真集の時は、ちょっと肌荒れとかも気になったり……不安要素があったんです。それでもきれいに撮影してくださったんですけど。今回は、ここを見せたくない!とか、そういう意識はあまりなくなりました」

  前作のインタビュー時には、ジムには通わず自宅で自己流のトレーニングをして、ボディーメークに励んだと話していたが、今回も「やってることは変わっていませんね」と明かす。

 「簡単なスクワットとか、歯を磨きながら足を横に上げてヒップアップするとか、本当にそれぐらいです(笑)」

 「自分自身をほどくリラックス時間」をテーマに冬の山形と、夏の韓国・済州島で撮影した。

 「山形は、雪と温泉を求めて。旅館でも撮影し、和の雰囲気を収めることができました。韓国にはよく行くのですが、済州島には初めて行ったんです。夏なのにそんなに暑くないのは過ごしやすかったですし、すごく新鮮な気持ちで撮影できました」

 ◇女子憧れの“桃尻”目指した

 タイトル「flos」は、ラテン語で「花」を意味する。前作「ramus」はラテン語で「枝」で、進化を感じる作品に、との思いで命名。「やっぱりせっかく出すのだから、手に取ってくださった方に、進化していると思っていただける作品になるよう制作しました」。

 「女性が見てもきれいな作品になることは心掛けましたが、かなり大胆になりました」と笑う。

 「公開していませんが、結構衝撃のカットも(笑)。女子憧れの“桃尻”を目指した水着姿もあります」

 「着てみたかった水着」も着用できたといい「ワンピースタイプの水着ですが、ワンピース型ってもろに体形がバレちゃうので、この年で着るのは結構勇気が必要なんです。なので、着てみたいなっていう憧れはあったんですけど、プライベートではなかなか機会もないので(笑)。この機会に着ることができてうれしかったです!」と声を弾ませた。

 重版5刷が決まるなど話題となっているが「25周年の記念としては満足のいく一冊ができました」とにっこり。「前作と同じチームで撮影できたのもあって、表情が前より、もっと柔らかくなってる気がします。よりナチュラルな私を見ていただけるのではないかな」とほほ笑んだ。

 写真集はA4判、144ページ。価格は3300円。

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