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後藤真希:39歳、美貌の秘訣「結局はインナーケアなんです」 40代の展望も 

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 デビュー25周年を迎えても、美貌を保ち続けている後藤真希さん(39)。自身3年ぶりの最新写真集「後藤真希 写真集 flos(フロース)」(講談社)でも、水着やランジェリーでエイジレスな“ゴマキボディー”を披露している。来年40代を迎えるとは思えない美ボディーの秘訣(ひけつ)、40代の展望を後藤さんに聞いた。(前後編の後編)

 ◇ボディーケアで「背中」変わった

 2021年に発売した「ramus(ラムス)」(同)以来、3年ぶりとなった写真集。3年前よりも肌のコンディションは良くなり「前作よりも、肌を出すことに対しての抵抗がなく撮影できました」と話す。

 それは前作の写真集を経て、より一層力を入れてきた肌ケアのたまもの。

 「前までは顔さえきれいに整えていたら、後はどうでもいいや!みたいなタイプだったんです(笑)。ボディーにまで気が回らなかったのですが、前作の写真集の時に、ちゃんとボディーの肌ケアをしないとなって意識し始めて、入浴後に全身を保湿したり、時間がある時はピーリングして肌を生まれ変わらせたりしています」

 肌ケアでは、特に「保湿」を重視している。

 「ドラッグストアで購入できる医薬部外品で、保湿効果の高いものを使用しています。コスパも大事なポイントですね。商品の成分はチェックしていて、気になった新商品は試してみる。そして良いなと思ったものをリピートしています」

 全身のボディーケアを真剣に取り組み始めて、変わったのは「背中」だという。

 「昔は背中が結構荒れていて、これをどうにかしたいと思って、いろいろなお薬やサプリを試してきたんですけど全然効かなかったんです。でも、余計荒れそうって塗ることを敬遠していた化粧水や乳液を使って、毎日保湿するようになったら、かゆくもならなくなって! やっぱり乾燥がダメだったのかなと思っています」

 ◇食生活に注意も、疲れた時は大好きなラーメン

 そんな肌ケア以上に意識しているのはインナーケア。「結局はインナーケアなんです。いくら何を塗りたくっても、結局はインナーなんです」と力を込める。

 「見た目はどうにかこうにか頑張ったら、なんとか補えるものってあるのですが、 体内は一旦衰えたり、ダメージを食らったりすると、なかなか回復しないなっていうのは実感していて。なので、最近は健康な見た目でいるために、インナーケアをより頑張ろうと取り組んでいます。食事で足りていないビタミンをサプリで取るようにしたり、食事では納豆やキムチといった発酵食品を取り入れるようにしたり。タンパク質も、卵やお豆腐、プロテインで意識して取るようにしています。フルーツだと、抗酸化作用のあるブルーベリー。なかなか毎日取ることは難しいので、コンビニで売っているブルーベリーのスムージーも取り入れたりしています。毎日続けることが大切だと思うので」

 最近は、主にしじみなどに含まれるアミノ酸の「オルニチン」も意識して取るようにしているという。

 「良い睡眠と良い肌ケアを目的としてオルニチンを取るようにしています。良い睡眠は“良い修復”のために大切なので。スーパーやコンビニでよく売っている良い睡眠サポートする飲料も飲むようにしています。そういうインナーケアを意識してから、寝つきも以前より改善されたり、体調がすごく良くなりました」

 ただ「疲れたなって思ったら、大好きなラーメンを食べます」と笑う。

 「もう疲れた!って思ったら、とにかく好きなものを食べるんです。そこでは我慢しない。外にも食べに行きますし、ウーバーイーツで『蒙古タンメン中本』を頼んだりしています(笑)」

 来年9月で40歳を迎える。40代の展望を聞くと「アーティスト活動では、ファンのみんなにより楽しんでもらえるように、同じ楽曲でも違うアプローチの表現ができる取り組みができたら良いなと思っています。美容誌『美ST』(光文社)のモデルをやらせてもらっているので、美ST世代の方々に、私が見つけた良いコスメを紹介していけたら良いな~とか、美容面でも何かしら展開していきたいです」と述べる。

 そして「今回の写真集では『年齢を重ねてるけど、前回より良いよね』と言ってもらえているので、 何かを出す度に、“その時が1番いいよ”と言われる自分を目指して頑張っていけたらな」とほほ笑んだ。

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