7月5日スタートの連続ドラマ「一次元の挿し木」の制作発表記者会見に出席した鈴木保奈美さん
俳優の鈴木保奈美さんがこのほど、東京都内で行われた、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが主演を務める連続ドラマ「一次元の挿し木(いちじげんのさしき)」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半、7月5日スタート)の制作発表記者会見に出席。「すてきだなと思った」という山田さんのエピソードを明かした。
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ドラマは、宝島社の「このミステリーがすごい!」で、2025年文庫グランプリを受賞した松下龍之介さんの同名小説が原作。
遺伝子学を研究する大学院生の七瀬悠(山田さん)は、失踪した義理の妹・紫陽(堀田真由さん)を忘れられず、彼女は生きていると信じている。ある日、恩師・石見崎教授(正名僕蔵さん)からインド・ループクンド湖で発掘された200年前の人骨のDNA鑑定の依頼を受けると、その人骨のDNAが、行方不明の紫陽と100%一致する。DNAの一致、関係者たちの不可解な死、盗まれた人骨、消えた過去の記憶……その全てが、一本の線でつながっていく、というストーリー。
鈴木さんは、研究に対する信念が強いが故に、ときに高圧的な態度を見せる、発生生物学者の仙波佳代子を演じる。「ここにいるピカピカの若者たちが謎にどんどん迫っていくのがメインのストーリーなんですが、それを私や(佐々木)蔵之介さんなど、大人たちがいろんな思惑から壁になって、阻止していきます。撮影していて、ものすごく罪深い気がして『ごめんね』と思いつつ、私はかなり利己的な人間を演じなければいけないので、自分にムチ打って、厳しくやろうと頑張っています」と自身の役作りを語った。
また、撮影での印象的な出来事を聞かれた鈴木さんは、「早朝に住宅街の道路で撮影していまして、近辺の方がお散歩していたり、通勤や通学で通行する方がいたりしました。そのたびに『すみません、本番なのでちょっと待ってください』とお願いして待っていただくんですが、ゆっくり歩くおじいさんが通りかかりました。みんなが『いまダメですって言えないし、お待ちしていたら次の撮影に響く……どうしよう』と悩んでいたら、山田くんが『いいですよ、先に行ってもらいましょう』とさらっとおっしゃって。なんて優しい人なんだ、やっぱりひとかどの人物だなと思いました」と話した。
山田さんは、報道陣に「大きく見出しに書いてください」と笑顔でいい、鈴木さんに「細かなところまで見ていただけているんですね」と感謝した。
ドラマを楽しみにする人に向け、主演の山田さんから「決してハッピーで明るいドラマではないかもしれませんが、確実に毎週日曜が近づくたびに『あのドラマが来るぞ、来るぞ』と思ってもらえるようなワクワクとドキドキが詰まった作品になっていますので、初回からご覧いただけたら」とメッセージが贈られた。
制作発表記者会見には白石聖さん、木戸大聖さん、土居志央梨さん、堀田さん、小手伸也さん、佐々木さんも出席した。
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