連続ドラマ「告白-25年目の秘密-」に出演し、取材に応じた岡崎紗絵さん
7月11日スタートの連続ドラマ「告白-25年目の秘密-」(日本テレビ系、土曜午後9時)でヒロインを演じる俳優の岡崎紗絵さん。化粧品会社の役員を演じる上で意識していることや、昨年30歳を迎えて変わったことなどを聞いた。
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純愛と狂気の狭間を描くラブサスペンス。主演の松村北斗さんとは、2019年の連続ドラマ「パーフェクトワールド」以来、約7年ぶりの共演となる。7年前の自身と比べて、胸を張って成長していると言える点を尋ねると、「自信を持ってって言われると……」と笑いながら、「コミュニケーションの取り方」と答える。
「以前は可愛がってもらう立場でしたが、今ではお姉さんの立ち位置というか、年齢も、ポジションもそうなってきました。昔、先輩方にやってもらってたように、自分たちもできたらいいなという思いはありますね。ちょっとした余裕ができたのかもしれないです」
岡崎さんが今回演じるのは32歳で化粧品会社の役員。「(祖母が創業者、父が社長という)後ろ盾があってのことですし、だから今の自分があると本人も理解はしています。でもそれに甘んじず、自分自身のキャリアもついていけるように努力している人」と分析する。
「会社のこれからの方針を決めていくような会議で“お偉方”と並んでも遜色ないような、雰囲気というか、今までやってきた自信も表現できたらいいなと思っています」
部下を束ねる役柄だが、自身は「率先してリーダーをやるタイプではない」という。
「私自身はリーダーの隣で笑っていたいタイプ。責任を負う立場ではないけれど、方針が決まる場所の近くにはいたい(笑)。一番おいしいところにいたいです。でも、その立ち位置って、うまくするっと懐に入るような人で、私はそこまでうまくないかな」
昨年30歳になり、デビューして10年以上がたった。年齢やキャリアを重ねて、仕事に対する考え方などで変化があったのだろうか。
「20代はがむしゃらに『やるしかない!』という精神でいました。初めて経験することが多く、その初めての出会いに戸惑うこともありました。30代になって、今までのいろいろな経験を生かしてやっていくことができるようになりました。多少は周りを見る余裕が生まれたんじゃないかなと思っています」
「頑張り方のチューニングができるようになった」と語る岡崎さんは、もともと無理に頑張りすぎてしまうタイプだったという。
「あり得ない目標設定をして、理想を高く持ってしまうというか、『自分がこうあればいいのにな』というものが、自分と違う人間を無理に作ろうとして、人格が変わるぐらいやりすぎちゃうんです。自分の思い描くものに近づけようとしてるだけなんですけど、近づけないと崩れてしまうというか。理想と現実があまりに離れていると、うまくいかなくなってくるんで(笑)。
例えば、統率力のあるリーダーに憧れるんですけど、どう頑張ってもそこには到達できないんです。以前は無理に目指して、できないとずるずる引きずって、ずっと考えてしまっていたんですけど、意識的に考えることをやめて、反省というよりも、改善点を書き出すほうにシフトしました。高すぎる理想に左右されるのではなくて、自分の足元をちゃんと見ておくのはすごく大事だし、自分らしい立ち位置にいければいいなって。うまくできるようになってきたから、“自分らしさ”っていうのもちょっと分かってきたかもしれません」
その“自分らしさ”を一言で表現してもらうと「平和」と即答。
「平和にいたい。自分の心が波立っているとお芝居にも影響してしまって困るので。いつでもフラットで、穏やかでいられればと思っています。落ち込むこともありますが、好きなものを食べるとか、好きな音楽を聴くとか、テンションを無理にでも上げると、帳尻が合ってくるんですよ」
ドラマでは「運命の恋」もキーワードになっている。最近、運命を感じた出会いを聞いた。
「最近お仕事した相手の方が、企業の社長さんだったんですけど、高校の大先輩だったんです。それはご縁を感じました。20年以上の先輩なんですけど、同じ校舎に通っていたかと思うと、すっごく感動しました」
主人公の爽太は幼少期から同じものにこだわりを持っているが、岡崎さんは「小さい頃からものへの執着はあまりなかった」と振り返る。
「大人になってから、買い物に行って『在庫がありません』と言われると、『どうにかして、絶対に手に入れたい』と急に執着しちゃうようになりました(笑)。手に入れるのがゴールになっちゃうのが悪い癖で、すごく頑張って手に入れたのに、結局、全然着なかったものもあるんです。頑張って手に入れたからこそ大事すぎて着られないこともあります。今もいくつか狙っているものがあるので、手に入れたらちゃんと活用したいです」(三華音/毎日キレイ)
<プロフィール>
おかざき・さえ 1995年11月2日生まれ。愛知県出身。モデルとして2012年「ミスセブンティーン」でグランプリを獲得しデビュー。ファッション誌「Ray」の専属モデルを約9年間務めた。俳優としては、ドラマ「教場Ⅱ」「花嫁未満エスケープ」「GTOリバイバル」「あのクズを殴ってやりたいんだ」「なんで私が神説教」など話題作に出演。映画では「mellow」「ブラック・ショーマン」など数々の作品に出演した。俳優とモデルの活躍が多岐にわたる。
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