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輝く女性に美容法や心の整え方など、美しさの習慣を聞く「私の美容習慣」。今回は連続ドラマ「夏色の雲が恋と嵐をまきおこす」(テレビ朝日系、土曜午後11時)に出演する羽田美智子さんに聞いた。
◇ラジオ体操で体を起こし、和食の朝ご飯をしっかり食べる
起きてまず、ラジオ体操第一・第二をするというのは、10年ぐらい続けています。前日に遅くまで撮影していた今朝は、さすがにちょっと疲れていて休んでしまいました(笑)。睡眠時間が少ない日に無理をすると、ケガのもとなので。年を取ると、いろいろなところが硬くなって、ちょっとした段差につまずくことも多くなるので、朝、全身を使うラジオ体操でしっかり体を起こして準備運動をしておくのが大切です。
朝ご飯はしっかり食べます。お味噌汁を作って、自家製のぬか漬けと、簡単なおかず、基本的に和食です。旬をすごく意識しているので、季節の果物などもよく食べます。
旬の意識はもともとあまりなくて、スーパーに行けばなんでも1年中あると思っていたのですが、農家の知り合いが増えて、長ネギが固くなってくる時期とか、キャベツは収穫期が2回あるとか、年間を通した野菜の旬が分かるようになりました。今は庭の畑で、ピーマン、ナス、トマト、トウモロコシ、メロン、スイカを植えています。今年、初めて栽培したレタスがおいしくて、どれだけ周りの人にあげたかわからないほど(笑)。
庭にドクダミがいっぱい生えて、困っていたら、お友だちが『ドクダミは土壌をよくするもので、煎じてお茶にするといい』と教えてくれたんです。匂いが強いのですが、煎じたら香りが良くなって、飲んでみたらデトックス効果があったのか、おなかが軽くなった気がするんです。お友だちは「当たり前だよ、ドクダミ茶って名前のとおり毒を出すんだよ」って(笑)。身近なものでも自分をきれいにしてくれるものがあるのは発見でした。
最近は、無農薬のレモンを買って、庭に生えたオレンジミントの葉とローズマリーを入れてデトックスウオーターも作って飲んでいます。口から入るもので体の土台をしっかり作った上に、紫外線対策とか、いい美容成分の入ったものを使うことで、ダブルの効果がある気がします。
◇体に合わせて寝具を新調 「ほっとできる場所に」
食事、運動、睡眠という三本柱は大事ですよね。その中でも、私は睡眠がうまく取れないので、最近、寝具を新調しました。体圧というのを測ってもらって、頭の方は柔らかめで足元は固めとか、私に合ったものをAIが計算してくれたんです。いい寝具は値段も高いですが、365日、毎日8時間ぐらい使うと考えたらお金をかけるべきだな、と。もしかしたら仕事の時間より長いぐらいかもしれないし、具合の悪いときでも、そこでほっとできる場所にしたいですよね。
睡眠をしっかり取れた日は、白目がクリアになるのか、目が輝きます。白目がちょっと赤かったり、くすみカラーになったりしてくると、『あ、疲れてるな』ってあらためて自分で気づくこともあります。
◇57歳、年齢にそぐう美しさがあると実感 YouTubeで発信も
若いときの美しさ、可愛らしさは、年を重ねると残念ながらなくなってしまいますが、それぞれの年齢にそぐう美しさがあると思います。今、60歳手前になって、自分の写真を振り返っても、20代の頃は、天然の美しさというか、何も手を加えなくても、目標に向かってまっしぐらで、無我夢中に生きているような美しさがあって、30代は経験してきたものが熟成され、ちょっとだけ苦労しながら、バランスの取れた美しさがある。
40代は、さらに磨きがかかった美しさがあったな、と自分も含めて周りの人たちのこと見ていて思います。50代は、お母さんになったり、孫が生まれたりする中で、経験値が深く、いろいろな痛みを知った上で、社会を支えていける美しさがある。母が高齢なのですが、本当に美しいと思うんですね。母性の塊というか、ものすごい包容力がにじみ出た美しさ。そういうことを発信していけたらと思って、YouTube番組「羽田美智子のChange of Life」をやっています。
私もこれから60代、70代と年を重ねていくのが楽しみでもあります。ふくよかになるとか、外見的にはいろんな変化があるかもしれませんが、年を重ねるほど内面が外見にも出ると思いますし、頼もしくて頼りがいのある美しさを持って、日々笑っていられるような人生でありたいなと思います。