BS11とKBS京都の特別番組「生中継 京都五山送り火2026」にゲスト出演する室井滋さん
俳優の室井滋さんが、8月16日午後7時からBS11とKBS京都で放送される特別番組「生中継 京都五山送り火2026」にゲスト出演する。京都市内の五つの山にかがり火を灯す伝統的な夏の行事を、臨場感のある生中継で放送。京都市左京区の百萬遍知恩寺に特別放送席を設け、五山が東から順に点火されていく模様を、地上と山上、両視点のカメラからじっくりと届ける。
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富山県出身の室井さんは、京都について「映画、ドラマ、舞台でお邪魔するたびに、少しずつ京言葉やしきたりも理解できるようになった気がします」「京都は私にとって心のよりどころですね」とコメント。
自身は「浄土真宗の門徒(もんと)」だとし、「仕事の帰りには、必ず駅前の本願寺さまの御堂で過ごさせてもらっています。また、東京の我が家の庭には祠(ほこら)があり、伏見稲荷さまのお礼をお奉りして、毎年、稲荷神社に奉納した自分の鳥居を目指して、お山を歩いたりもしています」と日々の習慣を明かした。
五山送り火の思い出について聞かれると、室井さんは「ちょうどドラマのロケ中だったかと思います。人出も多いので早目に撮影を切り上げて、送り火を見学させていただきました。最初はうれしくてキャッキャと、はしゃいでおりましたが、お盆の精霊を“五山送り火”という形でお参りできることに次第に感謝し、大変厳かな心持ちになったと記憶しています」と振り返った。
また、大切にしている日本の文化や受け継いでいきたい風習はあるかという質問には「若い頃はけっこうな“新しいもの好き”でしたが、こんな風に世の中が変わり始めると不安を感じます。便利さばかりを求めても、もう楽しくなくなりました。自分の祖母のおまじないのような言葉を振り返ったり、田舎料理の味をもう一度辿り始めています。田舎の古い踊りも習ったりしているんです」と語った。
「京都五山送り火」は、お盆の精霊を迎え、再び浄土へ送る伝統行事。毎年8月16日に行われる。東山に大文字が浮かび上がり、続いて、松ケ崎に妙と法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、嵯峨に鳥居形が点火される。火は、地元保存会の人々の手によって灯され、これら五つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財に指定されている。
解説は歴史学者で国際日本文化研究センター教授の磯田道史さん、進行はKBS京都の森谷威夫アナウンサーが務める。さらに、最後に点火する鳥居形近くで営まれている「広沢池 灯籠流し」の幻想的な様子も中継する。
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