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「SixTONES」の松村北斗さんと今田美桜さんがダブル主演を務める映画「白鳥とコウモリ」のメーキング写真(C)2026「白鳥とコウモリ」製作委員会
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「SixTONES」の松村北斗さんと今田美桜さんがダブル主演を務める映画「白鳥とコウモリ」のメーキング写真(C)2026「白鳥とコウモリ」製作委員会

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松村北斗&今田美桜:真剣なまなざしと柔らかな笑顔のメーキング写真公開 “禁断のバディー”が形作られる撮影の裏側も

 人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんと俳優の今田美桜さんがダブル主演を務める映画「白鳥とコウモリ」(岸善幸監督、9月4日公開)のメーキング写真が8月21日、公開された。

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 同作は、シリーズ累計発行部数195万部を超える、東野圭吾さんの同名小説が原作。“事件の真相”を追う容疑者の息子・倉木和真(松村さん)と被害者の娘・白石美令(今田さん)が手を取り合ったとき、“真実”が揺れ動く……というストーリー。

 メーキング写真では、岸監督と松村さん、今田さんが真剣なまなざしや柔らかな笑顔で言葉を交わし、“禁断のバディー”が形作られていく現場の空気を切り取った貴重なカットが収められている。さらに、隅田川で和真と美令が向き合うシーンの撮影風景も収められており、物語が大きく動き出す重要場面の舞台裏を垣間見ることができる。

 撮影は、2025年12月から2026年1月にかけて約2カ月間にわたり行われ、12月24日には、都内の喫茶店にて、和真と美令が互いの父親との思い出を語る重要なシーンが撮影された。本作が初共演となる松村さんと今田さんが、向かい合ってセリフを交わすのはこの日が初めてとなった。

 本番前の段取りでは、今田さんから「目線をどこに向けるか」、松村さんからは「この時点でどこまで情報を知っているのか」といった具体的な質問が岸監督に投げかけられ、一つひとつ丁寧に認識をすり合わせていった。テストを重ねるごとに、ふたりの芝居からは“セリフらしさ”が削がれ、父を失った者、父が容疑者となった者としての喪失や憔悴(しょうすい)が、静かに、しかし確かな熱をもって立ち上がっていった。

 なかでも印象的だったのは、岸監督の演出を受けた松村さんが、感極まるタイミングを早めた瞬間。フラットな芝居のなかに、不意に言葉に詰まる繊細な揺らぎが加わり、岸監督もそのテイクに即座にOKを出したという。

 年明けには、隅田川で和真と美令が出会うシーンを撮影。亡き父が最後に立ち寄った場所を訪れた美令が、偶然出会った和真を呼び止める、物語が大きく動き出す重要な場面だ。ここでは、美令の芯の強さをにじませる今田さんのまなざしと、彼女の言葉を受け止める松村さんの繊細な“受け”の芝居が重なり、禁断のバディーが結成される瞬間を鮮やかに体現。ふたりの距離感や視線の動き、日光や影の入り方に至るまで、岸監督とスタッフ陣が細やかに調整を重ねながら、緊張感のあるシーンが作り上げられていった。

 撮影終盤には、愛知県常滑市でのロケを敢行。和真と美令が手がかりを求めて常滑市内を訪ね歩くシーンでは、岸監督ならではのアプローチとして、実際に現地で暮らす人々が出演。ドキュメンタリー出身の岸監督らしく、その土地に流れる空気や、そこに生きる人々の自然な存在感を物語に刻み込んだ。

 演技経験のない市民たちのたたずまいに、松村さんと今田さんが思わず「すごい……」と目を丸くする一幕もあったという。うどん屋でふたりが食事をするシーンでは、段取りのなかで「和真が美令に割りばしを渡す」という動きに、呆然(ぼうぜん)とする彼女を気遣うワンアクションが加えられるなど、和真と美令の結束を感じさせる細やかな演出も。ミステリーとしての緊張感の中に、傷ついた者同士が少しずつ心を通わせていく繊細な人間ドラマが息づいている。

 約2カ月に及ぶ撮影は、愛知ロケの最終日に松村さんと今田さんが万感のクランクアップを迎え、無事に完走した。

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