放送大学ので学びについて語る麻木久仁子さん
タレントの麻木久仁子さんが、放送大学で2026年2学期(10月スタート)も学び続け、将来的に生涯学習に関するコミュニティー作りに取り組みたい考えを明かした。
あなたにおすすめ
加賀まりこ:朝ドラ「ブラッサム」で“85歳の主人公”に 現在82歳、美しさの秘訣は“3日に一度の洗顔&洗髪”
48歳で脳梗塞、50歳で乳がんを経験した麻木さんは、還暦を迎えたタイミングで「いつかやろう」ではなく「今やろう」と決意し、2023年4月に自分の好きな科目を選択できる「選科履修生」として放送大学に入学した。
放送大学は、4月と10月の年2回学力試験なしで入学可能な文部科学省・総務省所管の通信制大学。今年4月スタートの1学期では、「生涯学習支援の理論と実践」「生涯学習を考える」など6つの科目を選択。すべてで「マルA」か「A」という高い評価で単位を取得した。10月から始まる2学期には、心理学やレジリエンス、食などをテーマとした5科目を受講する。
インタビューで、麻木さんは「放送大学に入学してから、よく『何のために学ぶのですか?』と聞かれるのですね。『楽しいよ』とは答えるのですが、すると『それは分かります。でも、学んで何の役に立つのですか?』と質問されるのです。確かに、現役世代なら、資格取得や賃金アップに直結することもあると思います。でも、『学んで何の役に立つのですか?』と言われてしまうと、『シニア世代は何のために学ぶのだろう』と考えてしまうのですね」と話し、「何のために学ぶのかを、『楽しい』というひとことだけではなく、もっとしっかりと言語化したいなと思いました。それで、生涯学習の科目を2つ取りました」と続けた。
1学期で学んだことについて、麻木さんは「子育てを終え、定年退職した後に何を考えるかというと、『これからの自分自身の人生をどう彩っていくのか』という自己実現だと思ったのですね。学ぶことで喜びを感じるようになり、学んだことによってボランティア活動を始めたり、もう一度働き始めたりなど社会貢献につながっていけば、まだまだ自分を活かせると思います。そう考えたときに『何のために学ぶのか?』ということに対して、何かが見えてきたように感じました」と実感を込めて言葉にした。
また、「放送大学で学んだことを活かして新しく挑戦してみたいことはありますか?」と質問されると、今年の3月からTBSのポッドキャスト番組「麻木久仁子の薬膳のある暮らし~心と体、ちょっと良い感じ~」を始めたことを紹介。
「番組では、薬膳のことはもちろん、私と同じシニア世代がこれから先の人生をどんなふうに生きていくのかや、身近な出来事とか身近な楽しみや喜び、あとは、学びについてなど、まさに自己実現や生涯学習という発想で発信しています」と内容を説明した。
続けて「私と同じように生涯学習に取り組んでいる人たちが、自己実現欲求みたいなものを持ち寄って、ポッドキャストから飛び出して、リアルにみんなで集まることができるプラットフォームみたいなものを作ることができたらいいなと思っています」と語り、「放送大学に入学しなかったら、そんなことは思いもつかなかったと思いますが、それが、放送大学で3年半学んできた還暦女子の野望です(笑)」と笑顔を見せた。
あなたにおすすめ
加賀まりこ:朝ドラ「ブラッサム」で“85歳の主人公”に 現在82歳、美しさの秘訣は“3日に一度の洗顔&洗髪”