ライブハウス「Billboard Live 横浜」でワンマンライブを行う檀れいさん
俳優の檀れいさんが11月13日に、横浜のライブハウス「Billboard Live(ビルボードライブ) 横浜」でワンマンライブを行う。今年3月、長年所属していた芸能事務所から独立し、「とにかく1日も早く、ライブをしたかった。独立をしてファンの方が心配してくださっているんじゃないかなと思って。早くみんなに会いたい、会って私は元気だよと、思いを届けたかったんです。その願いがかなう日です」と目を輝かせる檀さんに、独立後の心境やライブについて聞いた。
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独立について「とても大きな決断でした。自分の人生を考え、私があとどれだけのことをエンターテインメントを通してお届けできるのかと考えた時に、今ここで一歩を踏み出したい、踏み出さないとダメだという思いでした」と振り返る。
約半年がたち、今は「軽やか」だという。
「もちろん独立したことで、新たに背負わなければいけない“荷物”も出てきていますし、決して今までが不自由だったわけでもないんです。ただ、なんだか一人の人間として自由に、ピーターパンのように好きに飛び回れるような軽やかさを楽しく感じています」
独立した今も「歌もお芝居も両方やっていきたいですし、やる人になりたい。役を表現する私と、今の私。どっちの私も楽しんでもらえたら」と変わらぬ思いを語り、「二刀流です」とちゃめっけたっぷりの笑顔を見せる。
宝塚を退団し、映像で活躍。コロナ禍で歌の力の素晴らしさを改めて感じたこと、人と会えないさみしさを痛感したことをきっかけに、2022年に初のワンマンライブを開催。その後は、テレビ、映画、舞台での俳優業に加えて、毎年ライブを行ってきた。
初ライブをやると決めた当時の心境を「ファンの人に、私が会いたくなったんです」と明かす。そして、ライブの原動力は今もファンだ。
「私を応援してくれている方たちは、すてきな人が多いんです。いいときも悪いときも温かく見守ってくれて、信じてくれている。私は会って歌を届けたいし、自分の思いを届けたい。一緒に楽しい時間を過ごせるライブを、これからも大切にしていきたいですね」
「Billboard Live 横浜」でのライブは今回が初。1日に2公演を行う。各公演の前半は「時間旅行」をテーマにし、1960~1990年代前半の歌謡曲やポップスの名曲を歌う。
昨年のライブでは竹内まりやさんや、山口百恵さんの楽曲を歌った檀さん。自身のキャリアで初めてのことだったと振り返る。
「宝塚では歌謡曲やポップスとはかけ離れたところで音楽に触れていたこともあって、私の中ではテレビの前で楽しむもの、カラオケで歌うものというイメージがありました。それで少し心配もあったんですが、勧められて昨年のライブで歌ったら、『こういうのが聞きたかった』と喜んでくださる方がたくさんいらっしゃったんです。
それで私の心配は思い込みだったんだと気づきました。今年はもっとみなさんに楽しんでもらいたいなと、時代を彩ってきた曲を歌い継いでいきます。私の思い出の曲もありますし、今回のために初めて聞いた曲もあります。きっとみなさん、心の中で歌ってくださると思います」
後半のスタート曲はディズニーのアニメーション映画「シンデレラ」の挿入歌「夢はひそかに」を考えている。
「後半は、新しい一歩を踏み出しましたという意味を込めて『夢はひそかに』や、昨年発売したカバーシングル『リフレクション』の檀れいバージョン、映画音楽をお届けします。
私の夢の一つは、エンターテインメントを通してたくさんのことを届けていくこと。夢を持つことの大切さや、夢があったら迷わず進んでほしいという思いなど、そういうお話もできたらいいなと思っています。そして、私は元気だよと伝えたいですね」
選曲、構成、衣装など、すべてに携わるワンマンライブ。「Billboard Live 横浜は、いろんな場所からステージへ出ることができるんです。もし途中で着替えをするなら、どこから出て行こうかな……など、いろいろと考えながら下見を見ました」と準備に励む日々。
「お客さまが楽しんでくれることがいちばん。私もみなさんと一緒に楽しみたいと思っています」と当日を心待ちにしている。
<プロフィール>
だん・れい 8月4日生まれ。1992年、宝塚歌劇団に入団。1999年から月組トップ娘役、2003年から星組トップ娘役を務める。2005年に退団。2006年、山田洋次監督の映画「武士の一分」で映画デビュー。第30回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、および新人俳優賞、第44回ゴールデンアロー賞新人賞などを受賞した。今年、初のファンクラブ「Sun-Ray」を開設した。
*……11月13日に行うワンマンライブ「檀れい Premium night at Billboard Live」の申し込みは「Billboard Live」のホームページ、e+で受け付けている。
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