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綾瀬はるか:大女優・ケイト・ブランシェットからのアドバイスに「勉強になる」

 映画「海街diary」(是枝裕和監督)に主演した女優の綾瀬はるかさんが、仏カンヌで開催された「第68回カンヌ国際映画祭」に初参加し、映画「CAROL(キャロル)」(原題、トッド・ヘインズ監督)で主演した女優のケイト・ブランシェットさんと初対面し、対談を行った。同映画祭に初参加した綾瀬さんは、同映画祭を何度も経験しているブランシェットさんとの対談で「カンヌを何度も経験した女優の先輩として、勉強になるアドバイスをくださいました」とコメントを寄せている。

 2人は、スキンケアブランド「SK-2」(マックスファクター)のアンバサダーも務めていることから対談が実現。ブランシェットさんは、同映画祭に初参加した綾瀬さんに「カンヌのような映画祭に行くことは本当に運命が変わる経験。私が過去に経験した同じ瞬間を、これからはるかはまさに迎えようとしているのね」と話し、「(イタリアの)ベニス映画祭に『エリザベス』で参加したとき、その頃の私は非常に未熟でそれまで映画祭など参加したこともなかった。そんなときに直前に、観客からブーイングが起こることもあるんだと誰かに言われ、とてもおびえたことを覚えている」と自身の過去の経験を明かした。

 対談を終えた綾瀬さんは「ケイトさんにお会いする機会をもてたことは、とても貴重な経験でした」といい、「実際にお目にかかると、人としてもハッピーでパワフルなとてもステキな方でした」と感想を寄せている。

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