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飯豊まりえ:月9ドラマで“先輩”桐谷美玲に悩みを相談 「手を握りながら話聞いてくれた」

 モデルの飯豊まりえさんが3日、さいたまスーパー アリーナ(さいたま市中央区)で開催されたファッションイベント「第23回 東京ガールズコレクション(TGC) 2016 AUTUMN/WINTER」に出演し、イベントの合間に取材に応じた。飯豊さんは、桐谷美玲さん主演の“月9”ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系、月曜午後9時)に出演しており、「(ファッション誌)『セブンティーン』の先輩の桐谷さんに、悩みを相談をしたら、やさしく手を握りながら話を聞いてくれました。お姉さんみたいな方です」と満面の笑みを見せた。

 撮影について飯豊さんは「キャスト、スタッフさん家族みたいに仲がよい現場です。とくに(共演している)ハマケン(浜野謙太)さんが涙が出るくらい面白くいんです。野村周平さんも、現場が明るくなるくらいのムードメーカーでにぎやかです」と語った。

 ドラマは、海辺のレストランを舞台に、ケーキ作りに人生を捧げてきた美咲(桐谷さん)が、高校時代の初恋の人・柴崎千秋(三浦翔平さん)が経営する湘南のレストランで住み込みのバイトを始めることになり、天才シェフの次男・夏向(山崎賢人さん)、シェフ志望でプレイボーイの三男・冬真(野村周平さん)のイケメン3兄弟と同じ屋根の下で暮らすことになる……というラブコメディー。飯豊さんは、冬真が通う調理師学校の同級生で、学校をさぼってばかりいる冬真を心配する二宮風花を演じている。

 また、飯豊さんは、人気少女マンガの実写化で、俳優の中川大志さんが主演する「きょうのキラ君」(川村泰祐監督、2月25日公開)にヒロイン役として出演する。「中川君と作品がとうよくなるか、話し合って演技しました。中川くんの演技を見て、たくさん刺激を受けました」と振り返り、「引っ込み思案の女の子が自分が憧れている男の子に恋をして変わっていく胸キュンする作品。涙もあって“号きゅん(号泣)”できるラブストーリーになっています」とアピールした。

 この日は、ストリートファッションの「WEGO」のステージに出演。ショーで着たオーバーサイズのイエローのトップスと、透け感があるワイドパンツに、この秋、注目のチョーカーを合わせたコーディネートで取材に応じ、「ゆるめのコーデがWEGOっぽい。チョーカーを使うとやんちゃな感じになるので、やってみてください」と呼びかけた。秋冬は「フリンジが付いたアイテム」に注目しており、「(フリンジで)アクセントを付けたい」と話した。

 TGCは「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年から年2回開催しているファッションイベント。23回目となる今回は、小藪千豊さんと森麻季さんがMCを務め、水原希子さん、香里奈さん、桐谷美玲さん、マギーさんら総勢100人がモデルとして出演。ほかにドラマ「好きな人がいること」、人気テレビアニメ「おそ松さん」とのコラボステージや、アーティストライブなど多彩なステージパフォーマンスが行われた。

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