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岩田剛典:初主演映画で新人賞受賞 連ドラ、映画、初エッセーも 2016年の活躍を振り返る

 ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(三代目JSB)のメンバー、岩田剛典さん。甘いマスクとキレのあるパフォーマンスで人気を集め、初主演映画で新人賞を受賞し、初めてサスペンスドラマに挑戦するなど俳優として2016年は飛躍の年となった。今年、話題を集めた活動を振り返る。

 ◇新人賞授賞式には登坂広臣がサプライズ登場 連ドラでサスペンス初挑戦

 岩田さんは、6月4日に公開された映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」(三木康一郎監督)で女優の高畑充希さんとダブル主演した。初主演映画となった同作で「第41回報知映画賞」の新人賞を受賞。同賞の表彰式が12月20日に東京都内で行われ、三代目JSBの登坂広臣さんが花束を持って祝福に駆けつけるサプライズがあり、岩田さんはステージ上で登坂さんと抱き合って喜んだ。

 同作の公開前、3月6日に千葉県浦安市のショッピングモール「イクスピアリ」で行われたイベントでは、この日が27歳の誕生日だったことから、サプライズでケーキをプレゼントされ、満面の笑みだった。初日の舞台あいさつでは「万感の思いです」と感慨深げに語った。

 また菅野美穂さん主演で10月期に放送された連続ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系)に菅野さん演じる主人公の幼なじみ、生方航平役で出演。自身にとって初めてのサスペンスドラマで、物語のキーになる人物を演じた。撮影が終了した際には、「僕自身“挑戦”の作品になりましたし、貴重な最高の経験をさせていただきました。菅野さんとの2人のシーンをたくさんやらせていただき、役者としての財産になる作品になりました」と振り返った。

 ◇「HiGH&LOW」舞台あいさつで地元・名古屋に 公開ビンタも

 また「EXILE」「三代目JSB」「劇団EXILE」のメンバーが出演する映画「HiGH&LOW THE MOVIE」(久保茂昭監督、7月16日公開)に「山王連合会」のコブラ役で出演した。初日はメンバーが全国で舞台あいさつを行い、岩田さんは地元・名古屋の映画館にメガネをかけた姿で、“凱旋(がいせん)”した。観客からの「おかえりー!」という声援に「ただいま!」と応えて笑顔を見せた。

 5月7日に公開された映画「ROAD TO HiGH&LOW」(久保茂昭監督)の初日舞台あいさつでは、電話で出演したEXILEのAKIRAさんから、同グループの佐藤大樹さんにビンタをするシーンの再現をリクエストされ、「むちゃぶりにもほどがある」と苦笑いしながらも、佐藤さんにビンタをお見舞い。「ごめん、ごめん。結構本気でいっちゃったね」と謝った。ほかに2月12日に公開された三代目JSBの初のドキュメンタリー映画「Born in the EXILE ~三代目J Soul Brothersの奇跡~」(保母浩章監督)の初日舞台あいさつなどにも登場した。

 ◇イベントでメンバーの誕生日を祝福 点灯式も

 11月には登坂広臣さん、小林直己さんとともにイベント「11月11日 ポッキー&プリッツの日 シェアハピイベント」に登場。10日が32歳の誕生日という小林さんを、登坂さんとともにバースデーソングとケーキで祝福した。

 また同月は、東京の原宿・表参道にオープンしたファッションブランドの店舗「サマンサタバサ 表参道 GATES ポップアップ デジタルストア」のオープニング点灯式に出席し、観客の歓声に笑顔で手を振って応えていた。

 ◇フォトエッセー発売 文庫のキャラクターにも

 11月11日には初のフォトエッセー「AZZURRO(アズーロ)」(幻冬舎)を発売。イタリアでの完全撮り下ろしで、岩田さんの日常や、家族への思い、受験勉強の思い出、友人との忘れられない体験、理想の恋愛関係、独自のファッションルール、持ち続けている“逆コンプレックス”などを明かした。

 また今年、幻冬舎文庫の20周年記念フェアのキャラクターに起用され、岩田さんが文庫本を手にするビジュアルを使ったフェアのポスターやPOPなどが全国の書店で展開された。

 また三代目JSBのメンバーが、リクルートの情報誌「ホットペッパー」と「ホットペッパービューティー」の4月号の表紙を“ジャック”。表紙は全員集合バージョンとメンバー7人のソロバージョンの全8種類で、岩田さんのソロ表紙バージョンも発行された。

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