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野宮真貴:赤のロングドレス&ルブタンのハイヒールで“美人のコツ”語る

 1990年代にムーブメントとなった「渋谷系アーティスト」を代表する音楽ユニット「ピチカート・ファイヴ」の3代目ボーカリストとしても知られる野宮真貴さんが14日、東京都内で行われた映画「素晴らしきかな、人生」(デヴィッド・フランケル監督、25日公開)のイベントに登場。野宮さんは赤のロングドレス姿で、足元にはフランスの靴ブランド「クリスチャン・ルブタン」のハイヒールを合わせた大人の美人コーディネートを披露した。

 映画は、「プラダを着た悪魔」を手がけたフランケル監督の最新作で、ニューヨークで人生ドン底の男ハワード(ウィル・スミスさん)が同僚や仲間、家族の愛や思いやりによって、ゆっくりと新たな一歩を進んでいく……という物語。劇中にプラダやグッチ、クロエなど、ハイブランドの新作からビンテージのファッションが登場することも話題を集めている。

 劇中のファッションについて、野宮さんは「(同映画に出演している)ヘレン・ミレンのブルーで統一した服がすてき。日本の女性は、年齢を重ねると地味になる傾向がありますが、おしゃれは年齢に関係なく楽しめる。ピンクとか、私の今日着ている赤とかを楽しんでほしい」と語った。

 また、司会者に美人に見せるコツを聞かれると「赤い口紅もそうですが、ハイヒールも女性を美しく見せる。(劇中でも)ニューヨークの仕事のできる女を演出する小道具になっている」と指摘。自身のこの日のハイヒールを例に出し、「(美人のコツは)使い分けですね。普段はフラットシューズだけれど、こういうイベントのときはルブタンを持ち歩いて(履き替える)。ずっとは履けないけれど、あきらめない。履ける体には一応しておく」とこだわりを語っていた。

 この日は「バレンタインデー・ナイト」と題されたイベントで、モデルのぺえさんも、ピンクのストライプのロングシャツに、ピンクのロングカーディガン、ピンクの髪の毛で登場。2人で劇中のファッションについて語ったほか、観客の人生相談に答えるなどした。

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