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藤原竜也:初のサイン会で“神対応”「湊かなえさんになったつもりで」

 俳優の藤原竜也さんが7日、東京都内で行われた映画「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」(入江悠監督、10日公開)の公開直前イベントに出席した。

 イベントでは、劇中で藤原さん演じる曾根崎雅人が書いた手記「私が殺人犯です」と同じ装丁の本にサインをして観客に手渡しするというサプライズのサイン会が開催された。サイン会は初めてという藤原さんは「湊かなえさんになったつもりで、一人一人やりたいと思います」と宣言。途中、「いやぁ、のぼせちゃった」と苦笑いする場面もあったが、集まった観客40人に一人ずつ握手をしながら笑顔でサイン本を手渡すという“神対応”を見せた。

 映画は、2012年に韓国で上映された映画「殺人の告白」が原作。1995年に起きた5件の連続殺人事件は未解決のまま時効を迎えていたが、事件の22年後に犯人を名乗る男、曾根崎雅人が執筆した告白本「私が殺人犯です」が出版され、曾根崎はマスコミの前に姿を現す。彼は一躍時の人となり、日本中を騒動の渦に巻き込む……というクライムサスペンス。

 サイン会前のトークでは、今作に刑事役で出演している伊藤英明さんから、35歳の誕生日を先月迎えた藤原さんの自宅にプレゼントが届いたエピソードを明かした。藤原さんは「伊藤くんから自宅に届いた加湿器が見たこともない(高性能の)加湿器で。使い方も分からず、まだしまってあります」と語り、観客の笑いを誘った。

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