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今週のイケメン:向井理が祖母の半生を映画に 星野源ラジオDJでギャラクシー賞 山崎育三郎が初のドラマ主演 前編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(6月1~7日)は、向井理さんが自身の祖母の半生記を原作にした映画のイベントに登場した話題、星野源さんが「第54回ギャラクシー賞」の贈賞式に出席した話題、山崎育三郎さんがドラマで初主演するニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。

 向井さんは4日、東京都内で開かれた映画「いつまた、君と~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~」(深川栄洋監督、24日公開)のイベントに登場。祖母の半生記を自ら企画して映画化した作品で「自分の家族のことを残したいということでなく、(戦後間もない)あの時代の人たちはすべからく苦労していたと思う。あの時代のことを残したかった」と熱い思いを語った。

 映画は、向井さんの祖母・芦村朋子さんの半生記「何日君再来」が原作。衣食住もままならない戦後の混乱期、夫・吾郎(向井さん)と妻・朋子(尾野真千子さん)が、時代の波に翻弄(ほんろう)されながらも、誇りを失わずに懸命に生きるストーリー。

 半生記は、向井さんが大学生の時に祖母の手記をパソコンで打ち直し、祖母の卒寿(90歳)にプレゼントするため、家族や親戚と共に自費出版した。自身が出演したNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010年)の撮影時に、脚本担当の山本むつみさんに本を渡し、多くの人の手や時間をかけて映画化が実現したという。

 星野さんは、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「第54回ギャラクシー賞」のラジオ部門DJパーソナリティー賞を受賞し、1日、東京都内で行われた贈賞式に出席した。「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)のパーソナリティーとしての活躍を認められて受賞し「ラジオは生活を支える、人生が豊かになるメディア。僕も思春期に命を救ってもらいました」とラジオへの思いを語り、「僕のリスナーは本当に面白いんです。受賞できたのはリスナーのお陰です」と笑顔で語った。

 山崎さんが7月スタートの連続ドラマ「あいの結婚相談所」(テレビ朝日系、毎週金曜午後11時15分ほか)で主演することが2日、明らかになった。山崎さんがドラマで主演するのは今回が初めて。成婚率100%を誇る結婚相談所の所長で元動物行動学の准教授、藍野真伍を演じる。

 ドラマは2010~2016年に「ビッグコミックオリジナル増刊号」(小学館)で連載された矢樹純さん原作、加藤山羊さん作画のマンガが原作。200万円さえ支払えば条件にピッタリの相手を探し出し、必ず結婚へと導いてくれる結婚相談所の所長、藍野真伍(山崎さん)が動物行動学の研究を生かした独自のカウンセリングで、ワケあり男女たちを結婚に導いていく……という物語。高梨臨さんが藍野のアシスタントでシスターのシスター・エリザベス/猪田花子役を演じる。

 山崎さんは「僕が演じる藍野は、一見つかみどころがなくミステリアスに感じますが、とても魅力的な役なので、どのように役と向き合うか今からとてもワクワクしています」と語り、「入会金200万円という大金を持って現れるワケありの男女が、どんな理由があって結婚相談所を訪ねて来るのか、毎週変わる相談者役の個性豊かなゲストの皆さんとの共演も楽しみです」とコメントしている。

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