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マギー:NHKドラマで女優デビュー 「精霊の守り人」村娘役で初演技

 モデルのマギーさんが、女優の綾瀬はるかさん主演のNHKの大河ファンタジードラマ「精霊の守り人~最終章~」で、女優デビューを果たすことが6日、明らかになった。マギーさんは今回が演技初挑戦で、主人公のバルサ(綾瀬さん)の幼なじみタンダ(東出昌大さん)に好意を寄せる、けなげな村娘・ヨーナを演じる。

 マギーさんは「初めての演技ということもあり、手探り状態でのスタートだったので、ご迷惑をおかけしないかとても不安でしたが、今の自分にできることを最大限やろう、という気持ちで挑みました」といい、「たくさんの人に愛されている、とてもすてきな作品に携われてとても光栄です。ぜひヨーナにも感情移入してもらえたらうれしいです」とコメントを寄せている。

 演じるヨーナは、新ヨゴ国のオッカ村に暮らし、戦いで傷ついたタンダに好意を寄せるが、タンダの気持ちがバルサにあることに気付き、身を引くという役どころで、マギーさんは「出演オファーをいただいたときは率直に『挑戦したい!』と思いました!」と明かしている。

 またマギーさんは、「初めてのシーンは東出さんとの共演で、緊張を和らげてくださったのがすごく安心しました。そのほかにも、演技の基本となる本をくださり、とても勉強になりました。綾瀬さんも待ち時間に気さくに話しかけてくださったり、一緒に歌を歌ったりしたことが思い出の一つです」と撮影を振り返っている。

 「精霊の守り人」は、「鹿の王」で第12回本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さんの小説「守り人」シリーズが原作。短槍(たんそう)使いの女用心棒バルサと、この世と重なって存在する異世界の水の精霊ニュンガ・ロ・イムの卵を宿したため、命を狙われるようになった新ヨゴ皇国の皇子チャグムとの冒険を描くファンタジー。2007年には「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズなどで知られる神山健治監督によりテレビアニメ化もされた。

 ドラマは、大河ドラマで培ったノウハウと最新の映像技術を駆使し、全編4Kで制作。16年3月にスタートし、17年1月にシーズン2の「悲しき破壊神」を放送。シーズン3となる「最終章」は、再び共に旅することになったバルサとチャグムだったが、バルサは、カンバル王国の奥深く潜んでいた陰謀を暴いていき、チャグムも新ヨゴ国を狙うタルシュ帝国の攻撃に立ち上がる……という内容。NHK総合で11月25日から毎週土曜午後9時に放送される。

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