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佐々木希:地元紙の“編集長”就任 取材初体験で秋田弁ポロポロ「ついつい出ちゃいますね」

 秋田県出身の女優でモデルの佐々木希さんが17日、東京都内で行われた同県の地方紙・秋田魁新報の「秋田の魅力発信編集長」就任式に出席した。秋田魁新報社の小笠原直樹社長から委嘱状と腕章、名刺を受け取った佐々木さんは「私の大好きな秋田のPRをできるということでうれしく思います。私にとって秋田は、いつも温かく、帰れる場所。いつもパワーをチャージして東京で頑張ってます」と“秋田愛”を語り、名物の「しょっつる鍋」の料理人を相手に、初めての取材体験を行った。

 佐々木さんは鍋を調理した料理人の女性に、秋田弁を交えながらインタビューし「ついつい、こういうふうに(秋田弁)出ちゃいますねー」と笑顔。写真を撮って鍋を味見すると、思わず「しったげうめぇ(ものすごくおいしい)。最高!」と秋田弁を交えてコメント。写真撮影時には、サプライズで鬼のお面をかぶったなまはげが乱入し、佐々木さんは「すごくうれしい! なまはげさんとの写真ほしい! 昔は怖かったのになー」と大喜びだった。

 佐々木さんは同紙の「秋田の魅力発信編集長」として、12月から秋田県内で取材を開始。きりたんぽに代表される秋田の食文化や、曲げわっぱなどの伝統工芸品、農業などの魅力を、県内外に情報発信する。佐々木さんの手がけた記事は、12月以降、順次紙面に掲載されるほか、同紙の電子版で動画も配信する予定。佐々木さんは「しょし(恥ずかしい)けど、秋田のPR頑張る!」と秋田弁で意気込んでいた。

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