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菅田将暉:芸人タイプで“ひな壇後列ボケ”の診断に納得 桐谷健太の診断結果には異論

 俳優の菅田将暉さんが20日、東京都内で開かれた主演映画「火花」(板尾創路監督、23日公開)のイベントに、ダブル主演を務める桐谷健太さんらと登場。映画の内容にちなんで、相方との相性診断で突っ込みとボケのタイプも分かるテストに挑戦した菅田さんは「ひな壇後列ボケタイプ」と診断され、「そうですね(笑い)。正面きってドーンといけるタイプではない」と納得。また、桐谷さんが「正統派しゃべくり漫才突っ込みタイプ」と診断されると、菅田さんは「この人は、ボケでしょ!」と突っ込み、周囲の笑いを誘った。

 イベントは「映画『火花』<スパークス>VS<あほんだら>火花散る特別試写会」と題して行われ、共演のお笑いコンビ「二丁拳銃」の川谷修士さん、俳優の三浦誠己さんも出席した。イベントでは、劇中の菅田さんと川谷さんの「スパークス」と、桐谷さんと三浦さんの「あほんだら」のコンビに分かれ、「どっちが相方のことを分かっているか対決!」「どこにいたってお前のことは分かる。相方探し対決!」「最後はやっぱりこれ。相性診断対決!」の3番勝負を行い、2勝1敗でスパークスが勝利した。

 「どっちが相方のことを分かっているか対決!」では、川谷さんと三浦さんが客席にまぎれ込み、菅田さんと桐谷さんのどちらが早く相方を探す勝負したが、川谷さんと三浦さんが客席に隠れる間、即興で菅田さんがボイスパーカッションを披露し、そのリズムに乗せて桐谷さんがラップを歌い、観客を沸かせる一幕もあった。

 「火花」は、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの芥川賞受賞作が原作。売れない若手芸人の徳永(菅田さん)が、天才肌の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会って師弟関係になるが、徳永が売れていくに従い、相変わらずの生活を続ける神谷との関係に変化が生じる……というストーリー。

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