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福山雅治:中国語披露&ギター演奏 主演映画北京プレミアに登場

 俳優の福山雅治さんと中国人俳優のチャン・ハンユーさんがダブル主演する、ジョン・ウー監督の最新映画「マンハント」(2018年2月上旬公開)のプレミアイベントが20日、北京で開催され、日本人キャストとして福山さんと女優の桜庭ななみさんが出席した。福山さんは中国語で「皆さんこんにちは、福山雅治です」と自己紹介し、映画冒頭の音楽をギターで演奏するなどして会場を盛り上げた。

 イベントには現地メディア約100人が集まり、福山さんは「ジョン・ウー監督の人気が高いことを感じています」とコメント。中国映画には初出演で「まさか自分が(ウー)監督の映画に出られるとは思っていなかったので、もちろん映画の内容もそうなんですけど、二つ返事で『出ます。やらせていただきます』と答えさせていただきました」と話した。

 映画は大阪を中心に、日本でロケを敢行。ウー監督は「若いころから日本映画に影響を受けてきて、日本のたくさんの監督や俳優を尊敬していて、だからずっと日本での撮影に憧れを持っていました。他の国と協力できる機会と文化上の交流もできてよかったです」と撮影を振り返った。

 「マンハント」は、西村寿行さんの小説「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉(わた)れ」(徳間書店)の再映画化。同作は1976年に高倉健さんと中野良子さんの出演で映画化され、中国で「追捕」というタイトルで公開されてブームを巻き起こした。今回の映画は、福山さんとチャンさんのダブル主演で、日本人では國村隼さん、竹中直人さん、倉田保昭さん、斎藤工さん、桜庭ななみさん、池内博之さんらが出演する。

 国際弁護士・杜秋(チャンさん)は、自身の送別パーティー後、突然、同僚女性殺害の容疑をかけられる。杜秋逮捕に全身全霊を傾けている敏腕警部の矢村聡(福山さん)は、杜秋を追いつめながら同時に殺人事件の状況証拠を怪しく思い、 容疑そのものに疑問を持ち始める……というストーリー。

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