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ママレード・ボーイ:実写映画の銀太役に佐藤大樹 吉沢亮と恋のライバルに

 桜井日奈子さんと吉沢亮さんのダブル主演で人気少女マンガを実写化した映画「ママレード・ボーイ」(廣木隆一監督、4月27日公開)に、ダンスパフォーマンスグループ「FANTASTICS」のリーダーで「EXILE」の最年少メンバーの佐藤大樹さんが出演することが1日、分かった。佐藤さんは、桜井さん演じる小石川光希の幼なじみで、テニス部エースの須王銀太を演じる。銀太は、光希を巡って松浦遊(吉沢さん)と恋のライバルとなる役どころ。佐藤さんと吉沢さんが肩を組む姿を写したオフショット、場面写真、メーキング動画も公開された。

 メーキング動画には、佐藤さんがテニスシーンの練習をする姿や、制服姿で教室のシーンを撮影する模様などが収められている。佐藤さんのテニス指導を担当したレックテニススクールの冨塚拓彦さんは、「最初の練習で、レベルを見るためにまずボールを打ってもらいましたが、その運動能力に驚きました。ボールへの反応や身体の使い方はアスリートそのもの」と絶賛しており、撮影予定にはなかった試合のシーンが急きょ追加されたという。

 佐藤さんは、「銀太は、まっすぐでいちずで情熱もあるスポーツマンです。桜井さんは、積極的に話しかけてくれるし、作品を盛り上げようという気持ちが強く感じられる、本当にすてきな方だと思いました。吉沢君とは恋のライバル役ですが、現場でも時間があくたびに2人でたくさん練習したり、プライベートでは2人でご飯や温泉に行くほど仲良くなりました。ライバル役が吉沢君でよかったです!」と思いを語っている。

 原作者の吉住渉さんは、佐藤さんについて「爽やかで、ちょっとワンコっぽい感じ。猫っぽい吉沢さんの遊と好対照で、良いバランスなんじゃないかと思いました」とコメントを寄せている。

 「ママレード・ボーイ」は、吉住さんが少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で1992~95年に連載し、シリーズ累計で約1000万部を発行している人気マンガ。主人公の光希と遊は、お互いの両親のダブル離婚とダブル再婚により、新松浦夫婦と新小石川夫婦の「両親S(りょうしんズ)」を含めた6人の奇妙な同居生活を始める。初めは大反対だったが、徐々にその共同生活になじんでいった光希は、一緒に暮らす遊に引かれ始めていく……というストーリー。2013年から続編の「ママレード・ボーイ little」が月刊マンガ誌「ココハナ」(同)で連載中。

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