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アベンジャーズ:“スパイダーマン”トム・ホランドが来日 溝端淳平&佐野岳が“質問攻め”

 米マーベル・スタジオ製作の「アベンジャーズ」シリーズの最新作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督、27日公開)のスペシャルファンミーティングが16日、東京都内で行われ、劇中でスパイダーマンを演じる俳優のトム・ホランドさんがアンソニー監督とともに登場した。ファンミーティングでは自身が演じるスパイダーマンへの思いを語るなどして、会場を盛り上げた。

 映画は、六つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーンを狙う“史上最凶の敵”サノスによって窮地に陥った世界を救うため、「アベンジャーズ」メンバーや「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などのヒーローが集結。人類の命運を懸けた壮絶なバトルの幕が開ける……というストーリー。

 イベントで「尊敬するキャラクター」を聞かれたホランドさんは、「スパイダーマン」と自身が演じているキャラクターを即答。「彼のすごいところは、自分がスパイダーマンだということを秘密にしているところ。あれだけの特殊能力、スーパーパワーを持っていたなら、自分だったらその能力を得た時点で、すぐにインスタグラムで発表する」とユーモアを交えて語り、会場を笑わせた。

 この日は、同作でキャプテン・アメリカの親友・元米空軍兵士ファルコンの日本語吹き替えを務める俳優の溝端淳平さんと、「アベンジャーズ」のファン代表として俳優の佐野岳さんも途中から参加。溝端さんから、スパイダーマンは自身のキャリアの中でどのような存在かと聞かれたホランドさんは「子供のころから大好きなキャラクター。5歳ぐらいからずっと、自分のベッドルームでスパイダーマンを演じてきて、いろいろなコスチュームを着てきた」とスパイダーマンへの思いを明かし、「今、自分が本当にスパイダーマンであるということができているのはシュールなもので、夢がかなった体験」と語った。

 また、佐野さんから「もし日本でスパイダーマンのライバルとして“忍者侍”がいたら、という設定はどう思いますか」と質問されると、ホランドさんは「素晴らしいアイデアだと思います」と笑顔。続けて佐野さんから「ぜひ、その際は僕をお願いします!」と直訴されると、代わってアンソニー監督が「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の素晴らしさのひとつは、“なんでもあり”ということ。この先さらに世界観が展開していく中で、ひょっとしたらアリかも」と答えた。

 さらに、再び佐野さんから「スパイダーマンを演じる上でいろいろな役作りをしたと聞きました。そんなトム・ホランドさんでも、『この役は無理』というのはあるんですか?」と聞かれたホランドさんは「ないです!」と即答し、会場を盛り上げた。

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