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斎藤工:芸人・永野、金子ノブアキ、清水康彦監督と長編映画製作へ

 俳優の斎藤工さんが21日、東京都内で開催中の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018」であったイベント「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図」に出席。ピン芸人の永野さん、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキさん、映像ディレクターの清水康彦監督の4人で組んだ映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」で、長編映画を制作することを発表した。映画のタイトルは「万力」で斎藤さんと永野さんによるオリジナル企画。清水監督がメガホンを取り、プロデュースと主演を斎藤さんが務め、永野さんが脚本、音楽監督を金子さんが担当する。2019年公開予定。

 映画の原案は、永野さんが2年前にファッションイベント「東京ガールズコレクション」にゲスト出演した当日の夜に、斎藤さんと話した内容だという。永野さんは「すごい小顔のモデルが控室で小顔のエステとかやってたので『顔を万力で締め上げて、物理的に顔の形を変えたら幸せなんじゃないか?』『映画にしようか』と(酔っ払って)話していたんです。そうしたら翌日に(斎藤さんから)『あの映画の件、どうしましょうか?』って言われた」と経緯を説明した。

 斎藤さんは「これはオフィシャルにしていかなきゃいけない。具体的に動き出さなきゃと動いた。紆余(うよ)曲折ありましたが、清水監督も、金子ノブアキの“成分”も必需品だった」と力を込めた。金子さんは「(声をかけられて)映画を撮る前に先にテーマ曲を作っちゃった」と笑顔を見せた。またこの日、同作の予告編を上映。初公開された映像は、文字と音楽だけのスタイリッシュなもので、2人は「もしかしたら何も進んでないかもしれない」「発表がゴール?」と笑い合っていた。

 「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」は、アジア最大級の国際短編映画祭。「チーム万力」の4人は、永野さんのコントを映像化した「手から光の出る魚屋さん」を製作した際のメンバーで、今年4月に結成された。この日のイベントでは、同チームが結成されるきっかけとなった「手から光の出る魚屋さん」と、「チーム万力」が永野さんのコントを原案にして製作したショートフィルム「LOHAS」「ZERO-焼きそばしかないキャバクラ」、永野さんのアイデアを基にした「宮本」が上映された。映画祭は24日まで開催される。

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