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覚悟はいいかそこの女子。:中川大志主演映画の前日譚が連ドラに 愛され“ヘタレ”男子の学園恋愛ストーリー

 俳優の中川大志さん主演の連続ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」が24日深夜から順次、放送をスタートする。椎葉ナナさんのマンガを原作にした中川さん主演の同名映画(井口昇監督、10月12日公開)の前日譚(たん)で、中川さん演じる愛され“ヘタレ”男子の主人公、古谷斗和(ふるや・とわ)をはじめとする、恋愛に縁遠い“ヘタレ”男子が学校のさまざまな恋愛模様に巻き込まれ、悶絶(もんぜつ)する日々を描く。

 原作マンガは、“ヘタレ男子マンガの先駆け”といわれ、少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)で2014年に連載された。ドラマは全5話で、原作には描かれていないスペシャルストーリー。各話ごとにゲストが登場する。

 中川さんが演じる斗和は、幼い頃から女子に囲まれてきたイケメンの“愛され男子”で、女性からチヤホヤされ、自分はモテると思い込んでいたが、実は誰とも付き合った経験はなく、自覚のない非リア充男子という役どころ。

 斗和の親友役で健太郎さん、甲斐翔真さん、若林時英さんが出演。健太郎さんはデータ至上主義でリアルな恋愛の経験がない分、やたらとデータで語ろうとする黒縁メガネが特徴的な奥手男子の新見律(にいみ・りつ)を演じる。甲斐さんは明るくお調子者でモテることに貪欲な男子・澤田惟智也(さわだ・いちや)を演じ、若林さんがいじられキャラで仲間たちに愛されているが、マイナス思考で「不吉なこと」を見つけるとつい物事を悪い方向に考えてしまう久瀬龍生(くぜ・りゅうせい)役で出演する。龍生は、ドラマ・映画版のオリジナルのキャラクターとなる。

 第1話「打倒・斗和な男子。」は、努力家イケメンの内藤冬真(杉野遥亮さん)が、斗和に勝負を挑む。内藤は、中学時代は学校一のイケメンのモテキャラだったが、斗和と同じ高校に入って普通のイケメンレベルに落ちてしまい、斗和が実は恋愛経験のない“顔だけ男子”だと知り、斗和を“愛され男子”の座から引きずり落とそうとたくらむ……というストーリー。

 ドラマは、MBSで初回が24日深夜2時10分から放送され、2話以降は毎週日曜深夜0時50分に放送される。TBSでは初回が26日深夜1時35分から、2話以降は毎週火曜深夜1時28分から。ほかにSBS、HBCなどでも放送される。

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