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松本潤:NHKドラマで北海道の命名者・松浦武四郎役 「とても大きな挑戦」

 人気グループ「嵐」の松本潤さんが、NHK札幌放送局が制作する北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」(2019年春放送)に出演することが28日、分かった。ドラマは、松本さん演じる大探検家にして北海道の命名者である松浦武四郎を主人公に、北海道が誕生するまでの知られざる武四郎の“格闘の人生”を描く。松本さんは、「150年という節目のタイミングで、このような意義のある作品に参加させていただけることを光栄に思います。僕にとって、とても大きな挑戦になると思います」と意気込みを語っている。

 ドラマは、NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」などで知られる大石静さんのオリジナル作品。武四郎は、三重県松阪市の出身で、蝦夷地を生涯6回にわたり探査。蝦夷地の山や川や、膨大なアイヌ語の地名を記した初めての詳細な地図を刊行し、現在の行政区画の基になっている、北海道11国86郡の設定にも関わった。明治維新で政府に登用されて、蝦夷地に替わる名称として「北海道」のもとになる「北加伊道」を提案した。探検家、地理学者、ルポライターなどとして業績を残した。

 松本さんは、「この作品を通して、アイヌの人々の文化、北海道の歴史を視聴者の皆様に感じていただけたらうれしいです。大石静さんの力強い脚本を表現できるよう、しっかり準備をし、心を込めて松浦武四郎さんを演じたいと思います」と語っている。

 松本さんのほか、女優の深田恭子さんの出演も発表された。深田さんは、熊に襲われた武四郎を兄が助けたことから、武四郎と何日か過ごし、武四郎の人柄に魅せられていくアイヌの女性・リセを演じる。

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