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吉岡里帆:おとなまる子のCMは「ご褒美みたいなお仕事」 キャラクター愛語る

 女優の吉岡里帆さんが30日、商業施設「MARK IS みなとみらい」(横浜市西区)で開かれたダイハツの新型軽乗用車「ミラ トコット」新CM発表会に登場した。CM内で、人気アニメ「ちびまる子ちゃん」(フジテレビ系)の大人になった実写版まる子を演じる吉岡さんは「おとなまる子です」とちゃめっ気たっぷりにあいさつ。まる子役の抜てきに「ご褒美みたいなお仕事」と喜びを語った。

 実写版「おとなまる子」は、原作で9歳(小学3年生)のまる子が、22歳(社会人1年生)になって自動車の免許を取ったら……という架空の設定で、吉岡さん演じるおとなまる子を中心に展開するシリーズ。「ミラ トコット」勘違い編では、おとなまる子が車を運転して、親友のたまちゃん(奈緒さん)を迎えに行き、たまちゃんに「 トコット」を「コロッケ」と間違えて紹介してしまう……というストーリー。全国で放送中。

 会場には、「おとなまる子のチルライフ展」と題して、車両展示のほか、CMで使用した衣装なども置いてある「おとなまる子の部屋」が展示された。吉岡さんは、役衣装で登場し、「大好きなキャラクターなので、また一瞬、(イベントで)おとなまる子になれてうれしいです」とにっこり。アニメは「大好きで毎週見ていましたし、原作マンガも見ていました」とファンだとアピールし、「うれしすぎて、ちょっと(私で)いいのかなって」と喜びをにじませた。

 演技では「子供まるちゃんがすごくコミカルで表情豊かなので、大人になったまるちゃんもコミカルさと元気のよさは意識して演じました」と説明。子供のまる子との違いは「免許を取ったところ。大人まるちゃんになってから、頑張ったんでしょうね。いつもずっこけているとか言われていたから、ちゃんと頑張って免許を取ったんだなって思いました」とその“成長”ぶりに感心し、「たまちゃんとの撮影がすごく楽しくって。ほかにも、皆さんもご存じのキャラクターとも共演しています」とキャラクターへの愛をにじませていた。

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