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佐藤健:高橋一生の好きなところ告白 「なんで人前で…照れるな」

 俳優の佐藤健さんが10日、東京都内で行われた主演映画「億男(おくおとこ)」(大友啓史監督)の公開直前イベントに、共演の高橋一生さんと登場した。2人は人気バンド「BUMP OF CHICKEN」が歌う主題歌「話がしたいよ」にちなみ、さまざまなファンからの質問に答え、「お互いの好きなところは?」という質問に、佐藤さんは「なんで人前で言わなきゃいけないんですか。照れるな」と笑いながら語った。

 高橋さんについて、「話を聞く限り、人をもてなすことがすごくお好きなようで」と佐藤さんは切り出し、「自分の家に仲間を招いて、友達がしゃべっている中、一生さんが一人でキッチンで料理をしているみたいなことがお好きなよう。そういうところがすごく好きです」と照れながら告白。すると高橋さんは、「まだ健くんが来てくれてないので、そわそわしています。少しずつ好きなものを聞いたりしているのですが、もてなせるものを考えながら誘うタイミングを画策しています」と計画を明かした。

 続いて、高橋さんが佐藤さんの好きなところを「笑うときにちょっと顔を伏せながら笑うんです。それがいいですね。お互い人見知りだったことが徐々に分かってきて、そういうところがすごくすてき」と話すと、「人見知りなんです。(高橋さんの)家に行くときもドキドキします」と佐藤さんは顔をちょっと伏せて笑いながらうなずいた。

 また、次にどのような作品で共演したいかと聞かれ、佐藤さんは「対立するよりは同じ方向を向いている役がいい。『ハングオーバー!』みたいに、仲のいい友達で冒険するみたいなものか、『オーシャンズ11』的なもの。仲間がいい」と言うと、高橋さんは「2人『ダイ・ハード』。ボロボロになっていくのをやりたい。ガラスの上を歩いたりとか」と提案していた。

 映画は、兄が3000万円の借金を残して失踪し、昼は図書館司書、夜はパン工場で勤務して借金を返済する一男(佐藤さん)が主人公。そんな一男に妻は愛想を尽かし、娘と一緒に家を出てしまう。3億円の宝くじが当たった一男は借金返済と家族の絆の修復を目指すが、宝くじの高額当選者たちが悲惨な人生を送っているという記事を見て、大学時代の親友で、億万長者の九十九(高橋さん)にアドバイスを求めることにする。久しぶりの再会と豪遊で酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた……というストーリー。19日から公開。

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