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竹内結子:6年ぶり地上波連ドラ主演 スキャンダル専門の弁護士に

 女優の竹内結子さんが、来年1月スタートの連続ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系、木曜午後10時)で主演を務めることが8日、分かった。スキャンダル専門の弁護士を演じる。竹内さんが地上波の連続ドラマで主演を務めるのは、2013年放送の連続ドラマ「ダンダリン 労働基準監督官」(日本テレビ系)以来、6年ぶり。

 ドラマは、情報を操作し、裏で社会を動かす“スピン・ドクター”を題材にしたオリジナルストーリー。竹内さん演じる主人公で弁護士の氷見江(ひみ・こう)は、専門が危機管理で、法廷ではなくスキャンダルの裏側が主戦場。社会的窮地にいるクライアントを99.9%の確率で救ってきた“天才トラブルシューター”であり、必要ならば嘘(うそ)すら正義に変えてしまう敏腕の“スピン・ドクター”というキャラクター。そんな氷見のもとに、政治、芸能、スポーツなど各界のさまざまなスキャンダルの対応依頼が舞い込み、氷見が依頼者を危機から救うべく奔走する姿を描く。

 演出は、歌手の星野源さんの「恋」や女性3人組テクノポップユニット「Perfume(パフューム)」のミュージックビデオなどを手がけた映像クリエーターの関和亮さんが担当する。ドラマは19年1月10日から毎週木曜午後10時放送。初回は15分拡大版。

 ◇氷見江役の竹内結子さんのコメント

 ーー6年ぶりの地上波連続ドラマ主演を務める気持ちは?

 地上波の連続ドラマに出演すること自体が久しぶりのような感覚があって、お話をいただいた時は“テレビのお仕事だ”って思いました(笑い)。

 ーー関監督とは連続ドラマでは初タッグとなります。撮影現場はいかがですか?

 まずは、カメラワークが面白くて。でも、お芝居に関しては的確に演出してくださるので、とても安心して現場にいられます。

 ーー天才トラブルシューターでありスピン・ドクターという氷見はご自身にとっても初めての役どころかと思いますが、いかがでしょうか?

 氷見は、あらゆる情報を操作し、イメージを操る、人をプロデュースしているような、特殊な役柄だなと思います。役作りと言うほどでもないのですが、プロデューサーさんやマネジャーさんを見て参考にしたりもしていますね。演じる側に気を使ってくださる方々が、どうやって気を使ってその気にさせているのかな、というのを見ています(笑い)。

 ーー氷見はどのような女性だととらえ、これからどのように演じていこうと思っていますか?

 氷見には“なんだ、この天才は”と思うほどの経歴があり、何かに長(た)けている人は何かが欠けているという意味で言うと、人とのつながりも非常に潤滑にできるし、人とのやりとりもそつなくこなせる。でも、同時にものすごくおかしなところ、欠けたところが彼女の中にもあると思うので、そこを見つけながら楽しんで演じていきたいな、と思います。

 ーー視聴者へメッセージをお願いします。

 まず言葉の掛け合い、そして毎回出てくるクライアントの問題を、どう解決していくのか、というところを楽しんでいただきたいです。台本を読んでいるだけでも、いったいどこでこんな仕掛けをしたんだろうと思うようなトリッキーな部分があるので、そういったところにも注目していただきつつ、登場人物たちのやりとりを楽しんで見ていただけたらな、と思います。

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