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土屋太鳳:「悔しさ、意地、痛み込めた…」 主演映画「春待つ僕ら」に自信

 女優の土屋太鳳さんが3日、東京都内で行われた主演映画「春待つ僕ら」(平川雄一朗監督、14日公開)のプレミア試写会に、共演者らとともに登場した。高校入学を機に“脱ぼっち”を目指すヒロイン・美月を演じた土屋さんは「ここにいるみんなが本当に必死で歯を食いしばって頑張って、友情や熱意はもちろん、悔しさや意地、痛みを込めて演じきった作品です」と手応えを口にし、「どうか受け取ってください」とメッセージを送っていた。

 舞台あいさつには、ダンスロックバンド「DISH//(ディッシュ)」のリーダーで俳優の北村匠海さん、小関裕太さん、磯村勇斗さん、杉野遥亮さん、稲葉友さん、泉里香さん、佐生雪さん、平川監督も登場。泉さんが撮影エピソードとして、「オムライスを出すシーンがあり、キッチンでスタンバイしていたのでオムライスがいっぱい並んでいる中で、太鳳ちゃんが実際にオムライスを作っていたんですが、すごく上手で。それがこっそり(映画に)使われているんです」と明かすと、土屋さんは「卵が好きなんです」と照れていた。

 映画は、マンガ誌「月刊デザート」(講談社)で2014年から連載されているあなしんさんの人気マンガが原作。“脱ぼっち”を目指して高校に入学したものの、クラスになじめない主人公・春野美月(土屋さん)と、美月を振り回しながら共に成長していくバスケットボール部のイケメンたちとの青春ラブストーリー。

 バスケシーンも見どころのひとつだが、小関さんが「半年前に匠海くんと代々木公園のバスケコートで再会した」と切り出すと、北村さんも「そう、代々木公園のバスケコートでたまたま(会って)一緒にバスケ練習をしました。この映画における生々しい部分をバスケで作っていこうと言っていたので、汗とか体育館のちょっと臭い感じとかが出ているかなと思います」と自信を見せた。平川監督も「今回の映画はうそがない。カットを割らなくても見せられるほど練習してくれた」と納得の表情で絶賛していた。

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