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旅サラダ:中国の旅は福建省へ 厦門の建築美と世界遺産の土楼に衝撃!

 土曜朝の旅情報バラエティー番組「朝だ!生です 旅サラダ」(ABC・テレビ朝日系、土曜午前8時)。15日の「海外の旅」は、“旅サラダガールズ”の江田友莉亜さんによる中国の旅の3週目で、今回は16世紀の頃から貿易港として栄え、東洋と西洋の文化が混ざり合う建築物が建ち並ぶ街、厦門(アモイ)とコロンス島、そして世界遺産に登録されている不思議な住居である“土楼”などを巡る。

 今回の「海外の旅」は、中国南東部に位置する福建省の旅。南シナ海に面した厦門は16世紀から貿易港として発展を遂げてきた港町。東洋と西洋が混在した雰囲気の静かな町を歩き、福建省産茶葉の専門店でお茶と“厦門パイ”で一息入れる。

 続いては、厦門の港からフェリーで20分、かつて世界各国の大使館や領事館、貴族の邸宅が建てられたコロンス島を訪れる。島の最高峰(約92メートル)にある観光スポット“日光岩”を目指して階段を上がっていくと、赤い屋根が幾重にも連なる島の美しい街並みや厦門の市街地が広がる絶景を見渡せる。    2017年に世界遺産に登録されたコロンス島。この日は、観光客に人気の貴族の邸宅を改装したプチホテルに宿泊し、優雅なひとときを過ごす。夜は厦門へ戻り、ライトアップされたメインストリートへ。夜になると雰囲気は一転、昼間より大勢の人でにぎわい、アジアならではの活気にあふれる。せっかくなので人気の海鮮料理の店で名物のイカフライや厦門の伝統料理の一つ「沙茶麺」を味わう。

 次の日、厦門から2時間ほど車を走らせ、山岳部にある南靖(なんせい)という地区に到着。南靖を含むこのエリアには700年以上前に建てられた「土楼(どろう)」と呼ばれる円形状と正方形の不思議な建物が4000軒ほど点在している。暮らしているのは客家(はっか)と呼ばれる漢民族の一族。中でも1308年に建てられた最も古い「裕昌楼」は、1階部分が観光客に開放されており、世界遺産に登録されている不思議な建物での暮らしぶりを見学する。

 「朝だ!生です 旅サラダ」は、ゲストやレギュラー出演者の国内外の旅行を通して、旅の楽しさや素晴らしさ、地元のグルメ情報などを紹介する人気番組。15日の「ゲストの旅」では、歌手の松崎しげるさんが仙台や秋保温泉を旅する。

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