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石原さとみ:20人に手料理を振る舞う! スペイン4日間の“すっぴん旅”で料理上手な一面

 女優の石原さとみさんがスペイン・バスク地方を訪れた4日間の旅に密着した番組「石原さとみのすっぴん旅 in スペイン~世界一おいしい街で見せた女優の素顔~」(関西テレビ・フジテレビ系)が、2019年1月3日に放送される。

 石原さんは旅の前半では、バスク地方の中心都市ビルバオで、現地の料理に舌鼓を打ったり、ショッピングを楽しんだりと等身大の素顔を見せる。後半には“世界一おいしい街”といわれるサン・セバスチャンを訪れ、美食の街の魅力を思う存分満喫。石原さんは旅の中で女優を志したきっかけを明かすほか、20人分の手料理を慣れた手つきで振る舞い、料理上手な一面も見せるという。

 旅の後半、フォーマルな服装でハイヒールを履き、「今日はスゴイところに行くんだから!」と目を輝かせる石原さん。訪れた三つ星レストランで革新的なメニューとその技術を堪能すると、思わず目をつぶり何度も「おいしい」とつぶやく姿も。そのおいしさの秘密を探ろうと、メニュー開発の裏側を見学した石原さんは、三つ星レストランの名にふさわしい努力の数々に「おいしくて楽しくて勉強になりました」と感激した様子だった。

 旅の最終日に訪れたのは、料理好きが集まり、調理や食事を楽しむ会員制の美食倶楽部。会員数300人を超えるサン・セバスチャン最大級の美食倶楽部会長のルイスさんと向かったのは、新鮮な食材が何でもそろうという市場。そこでルイスさんから「私がバスクの代表的な料理を作る代わりに、君も日本を代表する料理を作ってくれないか?」と提案され、急きょ、食材を調達して日本食を作ることに。石原さんは「20人分なんて作ったことない!」と言いながらも、こんにゃくをスプーンでちぎるなど、慣れた手つきで調理を進めていく。ルイスさんが作った白身魚の料理とともに、石原さん特製の日本食も皆で食べることに。美食家たちの口に合うのか不安な表情を浮かべる石原さんだったが、彼らの反応は……。

 石原さんは旅の終わりには「楽しかったです! あっという間でした。とことん食べましたね。太陽の光も浴びて、おいしいものをたくさん食べて、おいしいお酒をたくさん飲んで。すごく満たされている状態なので、いい新年のスタートになる気がします」と振り返ってコメント。「次に行きたい場所は?」と聞かれると「モロッコですね。私、モロッコ料理が大好きなんですよ。次の旅のテーマもやっぱり“食”かな(笑い)。ドラマの撮影中とかは制限したりとか、空腹の時の方が集中しやすかったりするけど、こんなにずーっとおなかいっぱいをキープしていたことがなかったから新鮮でした」と語った。

 旅の途中には、スタッフから女優を志したきっかけを聞かれ「ラジオのパーソナリティーになりたかった」と打ち明けた石原さん。その夢はかなったというが、旅の中で知られざる苦悩を語る場面も。来る19年については「こういう作品に出演してみたい!とかやりたいことがいっぱいあります。自分の中での願望が形になったらうれしいですし、幸せな一年になると思います」と抱負を語った。

 「石原さとみのすっぴん旅 in スペイン~世界一おいしい街で見せた女優の素顔~」は19年1月3日午後2時半~同4時放送。

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