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コムアイ:パープル×マスタードカラーで個性派エレガントに シースルートップスからキャミのぞかせて

 音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のボーカルのコムアイさんが13日、東京都内で行われた映画「ビール・ストリートの恋人たち」(バリー・ジェンキンス監督、22日公開)の公開記念トークショーに出席した。くすんだ淡い紫のトップスの上に、くすんだ濃い紫のジャケットを羽織った、くすみカラーコーデに、マスタードカラーのパンツを合わせた個性的ないでたち。キャミソールの上に、バラのモチーフが施されたシースルートップスを重ねてエレガントなムードも醸し出していた。

 コムアイさんは同イベントに、ジェンキンス監督とともに登場。一足先に映画を鑑賞したコムアイさんは「ミルフィーユみたいに、ロマンチックな甘い空気と厳しい現実が交互に押し寄せてくる映画。その中で、逆境をはねのけてそれに立ち向かう、生命力が感じられました。感情のゆらぎというものをすごく感じた作品です」と映画を絶賛。それを聞いた監督は少し照れながらも「映画の評論家のようなコメントだ」と喜び、日本語で「ありがとう」と伝えていた。

 またイベント当日はバレンタイン前日ということで、監督に映画に登場する主人公のティッシュとファニーのカップルをデザインしたオリジナルチョコレートが、ジェンキンス監督に贈られる場面もあった。コムアイさんが「日本では、バレンタインの日は女の子が好きな人に、勇気を出してチョコを贈る日なんです」と説明をすると、監督は「チョコレートがたくさん売れる日なんだね。企業の作戦勝ちだ」と笑いながら、おちゃめにコメント。また、監督から来場者全員に、ロゴ入りのミニチョコが配られるサプライズもあった。

 映画は1970年代のニューヨークが舞台。幼い頃から共に育ち、強い絆で結ばれた19歳のティッシュと22歳の恋人ファニーは幸せな日々を送っていたが、ある日、ファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。二人の愛を守るため、彼女とその家族はファニーを助け出そうと奔走するが、さまざまな困難が待ち受けていた……というストーリー。

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